36話 温泉街と浴衣 ページ38
A目線
『ベリー！チョンチェンに着いたよ！』
「本当だっ！とても懐かしいなぁ！」
チョンチェンに着いてすぐに、ベリーは大声で喜ぶと身を翻して大空へと飛んでいった。
きっと、とても嬉しいんだろうなぁ。
チョンチェンとは、和の文化を主に取り入れた国で、和文化の発祥の地とも言われている。
街並みは、古い温泉街が並んでいて、とても落ち着いた雰囲気を醸し出している。
『さて、温泉宿を探すか・・・。』
山に太陽が隠れようとしていた為、急いで温泉宿を探す事にした。
カツ カツ カツ
『おっ、丁度いい所に！』
温泉街を歩くと、私は無事に温泉宿を見つける事が出来た。
〜温泉宿 受付〜
『すいませーん！』
「はい、何でしょうか？」
私が呼びかけると、奥の方から着物を着た可愛い受付嬢が現れた。
着物っていいよね(小並感)
『今日ここに、泊まることって出来ますか？』
「少々、お待ちを・・・はい、できますよ。」
『じゃあ、泊まります！』
「服はどうされますか？」
『服？』
「こちらの施設では、着物を体験できますよ。」
『あぁ、そういうことか！じゃあ、お願いします！』
「今、お持ちしますね！」
〜数分後〜
「お待たせしました！」
『わぁ、綺麗・・・！』
渡されたのは、赤を基調にして、三日月があり、桜が散りばめられている着物だった。
なんか、あの二人を思い出すなぁ。
「では、ごゆっくりお過ごしください。」
『ありがとうございます！』
受付嬢さんから部屋の鍵を貰って、荷物を持った。
「あっ！僕と同じ色だ！！」
『へっ⁉びっくりしたぁ。』
いつの間にか帰っていたベリーに、びっくりさせられた。
『そうだよ！お揃いだねっ！』
「今までで、一番嬉しいなぁ。」
と、私の横でベリーは目を細めた。
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クルカ(プロフ) - 有さん» そうなんですか！？凄く嬉しいです！！part3も投稿し始めたので、そちらも楽しみにしていて下さい！！ (2019年1月8日 0時) (
レス) id: 9c782127cb (このIDを非表示/違反報告)
有 - あのですね？私、何時も主人公に感情移入しちゃって、主人公と泣くことが多いんですよ。今回、客観的に見てても、泣ける小説は初めてです！（最高でしたわ。はぇぇ） (2019年1月7日 23時) (レス) id: 3b3f8a8c71 (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 続編！もちろんよろしくお願いします〜楽しみにさせてもらいますね！ (2018年6月24日 16時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
クルカ(プロフ) - ハクさん» 閲覧ありがとうございます！もう少しで続編に行きそうなので、そちらでもよろしくお願いします！！ (2018年6月23日 22時) (レス) id: 9c782127cb (このIDを非表示/違反報告)
ハク - 初めまして！ハクと申します。いいっすね^~続きが楽しみです、これからも頑張って下さいね(*´ω｀*) (2018年6月23日 21時) (レス) id: 19710dfa66 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：クルカ | 作者ホームページ：http:/uranai.nosv.org/u.php/hp/yukanovel01/
作成日時：2018年4月1日 13時
