【呪術廻戦】虎杖悠仁の妹

〇釘崎とお買い物 ページ11

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釘崎「 A、買い物行くわよ 」

『 …え？ 』







野薔薇の一言で決まった今日の予定。

買い物といっても服を買ったり、コスメを買ったりと結構長く付き合わされるんだろうなぁ





釘崎「 Aはコレが…いや、こっちの方が似合うわね 」

釘崎「 リップの色はこっちかしら 」

釘崎「 会計行くわよー 」






さっきからいろんなお店に入っているけれど、買っているのは私のモノばかり。





『 …なんで私のばっかり買うの？ 』


釘崎「 だってアンタ虎杖の服ばっかきてオシャレ楽しんでないじゃない。勿体ないわよ 」

『 オシャレとかわかんない 』

釘崎「 だから私が選んでやってんの。ほら、これ持ちなさい 」





多分、野薔薇なりの優しさ
お兄ちゃんがいなくなった時私が生きていけるように



『 ありがとう、野薔薇 』

釘崎「 お礼待ってるわよ 」

『 ふふ、わかった 』









『 野薔薇はコレ似合うと思う 』

釘崎「 いいセンスしてるじゃない 」




『 これは恵かなぁ 』

釘崎「 アイツ黒系しか着ないのよね 」




『 お兄ちゃんに似合うかなぁ…？ 』

釘崎「 あんたホント虎杖好きね 」




『 五条先生だ 』

釘崎「 サングラスね 」









『 お兄ちゃんと恵に買っていくよ、五条先生にも 』

釘崎「 お土産？双子揃ってお人好しね 」

『 ううん、日頃からのお礼だよ。コレは野薔薇にあげる 』

釘崎「 ネックレス？ 」

『 私のおそろい。嫌なら捨ててくれていいけど… 』

釘崎「 …この服と合うわね。やっぱいいセンスしてるわ！使うに決まってるでしょ！！ 」

『 ありがとう！ 』








お兄ちゃんには新しいカバン

恵には黒色のジャケット

五条先生には似合いそうなサングラスをお土産として買っていった




2年の先輩とナナミン、伊地知さんにも買っておけばよかったと後悔したのは内緒






ちなみにみんな喜んでくれた



「 ええ！？釘崎と買い物行ってたの！？てかこれ俺が欲しかったやつ！！流石！ありがとう！！ 」


と凄い勢いで話され、ガバッと抱きつかれた






伏黒「 …着心地良さそうだ。ありがとな 」

気に入ったみたいで優しく頭を撫でてくれた








五条「 Aが僕に…？僕もう目隠しやめるよ。これしか使わない 」

『 五条先生の目隠し姿も好きだけど… 』

五条「 じゃあ目隠しの上にこれ付けるね！ありがと！ 」

『 それはちょっと… 』


変質者感が増すからやめてほしいなぁ。









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