百三十二話 拘束 ページ12
月狂「自分の立場を分かってるの？」
目を細め、微笑しながら私の首筋を伝う指。
A「………ッ嫌だっ…。」
逃げようと立ち上がろうとするが、彼に押し倒された。
必死に抜け出そうとしても、ビクともしない。
月狂「逃げようとしてるの？ふふふふふっ。無理だよ。女が男の力に勝てるわけないでしょ？それに………。」
私の首に目線を落とした。
月狂「自分が鎖で拘束されてるの忘れたの？」
ゆっくりと、白い手が私の首に巻き付いた。
A「……………う……。」
身体の酸素が急激になくなっていく。
苦しい。
苦しい。
助けて。
強い力で首を絞められて、声も出ない。
視界が歪んで、意識が遠くなっていった。
月狂「酸素が欲しい？なら口移しであげるよ。」
手を離すより先に、彼は私の唇を貪った。
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lkwisterven - ここまで一気読みしたけどヤンデレ怖い (2019年7月24日 12時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - 瑞貴(siera)さん» わわっ！ありがとうございます！完結まで頑張ります！ (2019年6月21日 18時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
瑞貴(siera) - いつも閲覧させてもらっています！！楽しみで仕方なくてドキドキしてます！！これからも更新頑張ってください！！ (2019年6月21日 17時) (レス) id: e176c72e2d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日名無 りん | 作成日時：2019年6月8日 18時
