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十六話 お前なんかが ページ16
その日から"俺"は"僕"ではなくなった。
今日も相変わらずの天気だった。
しかし"俺"は外の世界なんて関係なく、机に置かれた一枚の写真。
Aの眠っている写真を指で撫でていた。
嗚呼、俺の愛しいA…。
なあんにも知らないA…。
そう、君は知らないんだ。
"俺"の気持ちを。
來夜「ふふっ。」
思わず笑みが漏れてしまう。
俺の愛しい愛しいA。
俺だけの愛しいA。
今、何をやっているのかなあ。
「あっ、その子、三年生のAさん？」
Aに浸っている中邪魔をした野郎はクラスの中心的な存在の爽やかな笑顔が似合う男。
來夜「…。」
なんでお前がAを知ってるんだよ。
なんでお前なんかが…。
「彼女、可愛いよね。」
胃からせり上がってくるのは黒い感情。
じわじわと俺を侵食していく。
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メロンパン - やべっ、怖いけど、おもろいが勝つわ。止まんないですわ。 (2020年12月9日 16時) (
レス) id: 0e27099bf0 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - 新しいの見っけ☆←オrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrrr (2019年8月24日 9時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日名無 りん | 作成日時：2019年5月16日 23時
