四十二話 所有 ページ21
まだ血が滲んでいるそこは凄く簡単に突き破る事が出来た。
口の中に広がるAの血液。
ああ美味しい。
甘い。
君の身体はどこまでも甘美だ。
「______いッ……!!!」
唐突の激痛に小さな叫びをあげるA。
溢れ出る血液。
どくどくと脈打つ音がはっきりと聞こえる。
その反応が可愛くて、可愛くて
もっとしてあげたくなっちゃう_____。
月狂「ふふっ。痛いんだね。でもきっと直ぐに慣れるよ。痛いのは今だけ。」
Aの小さく、可憐で華奢な肩を掴み、無理矢理こっちに向かせる。
ギリギリと力を込める。
痣になるほどに力を入れた。
そして、その直ぐに折れてしまいそうな首を絞めた。
「………………う………………ぐう………………」
息苦しさに呻く君は美しいよ。
月狂「俺だけしか見えないようにしてあげる。酸素が欲しい?欲しいの?」
首を絞めるのも終えないまま彼女の唇を奪う。
そして彼女の欲しがっている酸素を送る。
月狂「まだ苦しい?」
「………う……………ゲホッゲホッ…」
激しく咳き込みながら首を必死に横に振る。
目に涙を浮かばせながら俺を見るその純真な瞳。
ああ、取り出したい程、綺麗だなあ。
月狂「可愛い。一人で息もできなくなればいいのにね。ふふふふふっ。」
そう言って彼女の涙を優しく舐めた。
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日名無 りん(プロフ) - †天使系殿厨ちゃん(笑)†さん» わああー!お話考えるのクソヘタなので嬉しいです泣泣泣 ありがとうございます!!! (2019年10月12日 10時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
†天使系殿厨ちゃん(笑)† - あのー、まだ続くんですか…?嫌だーー。怖いよーー。…でも読んじゃう!!笑 だって内容が!内容が!(※大事な事なので2回言いました)面白過ぎるんですもん!! (2019年10月12日 0時) (レス) id: a7676729d0 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - lkwistervenさん» そしたら月狂はシスコンヤンデレになっていたかもしれない…笑 (2019年8月20日 16時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - ていうか、私は月狂の妹になって手伝いたい← (2019年8月20日 15時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - これで何度めしょっぱなから読み直したか(1から) (2019年7月24日 16時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:日名無 りん | 作成日時:2019年5月12日 18時