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二十三話 美しい君 ページ2

月狂「さあ。美しいAを、もっと美しくしてあげるね?」

そう言って、彼は私の髪をロココ調の装飾が施されたブラシで梳かした。
そしてヘアオイルを馴染ませて、髪をハーフアップに結って、赤い薔薇を飾った。


月狂「あ、あとね!俺からプレゼントがあるんだ!」

そう笑って、彼は私の首に、美しくキラキラ輝くネックレスを付けた。


月狂「ダイヤモンドのネックレスだよ。ダイヤモンドってね。簡単には砕けないんだ。俺とAの愛も、ダイヤモンドみたいに簡単には砕けないようにって、そう思ったんだ。」

満面の笑みで私を見つめる美しい彼。

しかし、このベルサイユ宮殿の様に豪華な部屋といい、短期間でこんな準備をしたのか?

月狂「ふふっ。ああ可愛い。そのワンピースもね。俺が手作りしたんだ。君に、似合うと思って………。そしたら思った通り…とても可愛いよ…………!!」

……………………


……………………

二十四話 ごめんなさい→←二十二話 あの日のように。



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設定タグ:ヤンデレ , 狂愛 , オリジナル   
作品ジャンル:恋愛
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日名無 りん(プロフ) - †天使系殿厨ちゃん(笑)†さん» わああー!お話考えるのクソヘタなので嬉しいです泣泣泣 ありがとうございます!!! (2019年10月12日 10時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
†天使系殿厨ちゃん(笑)† - あのー、まだ続くんですか…?嫌だーー。怖いよーー。…でも読んじゃう!!笑 だって内容が!内容が!(※大事な事なので2回言いました)面白過ぎるんですもん!! (2019年10月12日 0時) (レス) id: a7676729d0 (このIDを非表示/違反報告)
日名無 りん(プロフ) - lkwistervenさん» そしたら月狂はシスコンヤンデレになっていたかもしれない…笑 (2019年8月20日 16時) (レス) id: 0a69449343 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - ていうか、私は月狂の妹になって手伝いたい← (2019年8月20日 15時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
lkwisterven - これで何度めしょっぱなから読み直したか(1から) (2019年7月24日 16時) (レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:日名無 りん | 作成日時:2019年5月12日 18時

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