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五十一話 悪夢から護るからね ページ4
そこで目が覚めた。
月狂「おはよう。A。どうしたの？凄い汗かいてるけど」
隣で彼が言った。
月狂「もしかして……抱き締めすぎて暑かったかな？」
微笑みながら首を傾げた。
きっと他の女なら、その仕草だけで惚れるだろう。
「あ、いやちょっと夢を………」
月狂「へえ、夢、ねえ…………悪夢でも見たの？」
「まあ………うん…………」
貴方のせいでね！と心の中で愚痴りながら頷いた。
月狂「そっか。きっと凄く怖かったんだね。」
頭をさすってきた。
月狂「たとえ夢でもAが怖い思いをするなんて………嫌だな……俺も君と同じ夢を見て、君を守ってあげたいな。君を………悪夢から、守ってあげるね」
相変わらずの甘い言葉。
普通はこんな事言わないだろうと私はつくづく思う。
月狂「朝ごはん持ってきてあげるから、待ってて？」
彼は立ち上がると、私の頭を撫でてから部屋を後にした。
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lkwisterven - ハッピーシュガーライフを思い出すね…(遠い目) (2019年8月6日 15時) (
レス) id: c9c05fe7f4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：日名無 りん | 作成日時：2018年12月7日 21時
