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時間《昔》 ページ7
一見仲良さそうに見えるが喧嘩だってする
父「A！俺の部屋は勝手に入っちゃ駄目だと言っただろう！」
「だ、だって気になっちゃったから…！」
お父さんは怒ると怖かった
涙をためてお父さんなんて嫌いと言ってしまった
私は怒られるとどうも「だって」と言ってしまう癖があったのだろう
いつも「だってじゃない」と怒られていた
その日は丁度壁外調査の日だった
いつもは元気よくいってらっしゃいと言うけれど
この日は言わなかったいや
言えなかったのだ
ーその日お父さんが帰ってくる事は無かった
小さかった私でも理解ができた
もう会える事はできないのだと。
思わず家を飛び出した
私が辿り着いたのは小さな川
膝を抱えてネックレスを見つめていた
？「おい！お前こんな所で何してんだ？」
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作者名：刹那@Dream x他1人 | 作成日時：2020年8月12日 14時
