ゲーマー界無双

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『あ、でも、お二人ともプロですし、一般人の私なんか呼び捨てで結構ですので…セシャとでも呼んでください』



だ「いやいやいや、無理ですよ」



あ「Seshatさんって呼びます」



『あ〜、じゃ、じゃあ、最初の試合、ダメージ1番出した人の言うこと聞きましょう？私が勝ったら呼び捨てにしてもらいます。おじじさんもそうやって呼び捨てにしてもらったんです』



だ「マジ？勝てる気せーへんのやけど」



あ「だるま、頑張るしかないって」



……



結果、1位、Seshat



だ「いや、強すぎ」



あ「負けた〜」



だ「でも、呼び捨てはな…気が引けるねんな」



あ「それな」



『やっぱり無理ですかね…その、無理しなくていいですから…』



だ「あぁ〜、じゃあ姉さんって呼ぶのはどうですか？」



あ「それあり、セシャ姉さんならまだ呼べる」



『姉さん…、じゃあ私はどうしよう…』



だ「それこそ呼び捨てで」



あ「姉さんって呼ばれて○○さんって呼ぶのはおかしいッスよ」



だ「ついでにタメ口も解禁してもらって」



『うぅ〜、そうですよね…えと、だるちゃん？』



だ「そうきたか…」



あ「いいじゃんだるまwだるちゃんで」



だ「おいコラ」



『だるまくんだとちょっとよそよそし過ぎかなと思って…ほんとごめんなさい。嫌だったら変えます』



だ「いや、全然大丈夫です。」



だ「代わりにありさかのことありちゃんって呼んで貰いますから」



あ「あ、おい、お前、勝手に」



だ「文句は言わせんよ。ダメージ2位は俺やからな」



あ「うわ、そうだ」



『じゃ、じゃあ、ランク行こ、だるちゃん、ありちゃん』



だ「了解ッス」



あ「はーい」



この呼び方、結構いいかもしれないと思った俺は



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