【俺スカ】可愛い幼馴染みには旅をさせよ

story.11 ページ13

貴方side









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『………しゅーうちゃん、帰ろ！』







東条くん達と下駄箱へ向かってる秀ちゃんに声を掛けると、全員がつられて振り返った


…ニヤニヤした顔で。








『な、なに…みんなして』








困っていると、
東条くんが私の肩に腕を回してきた








東条「いやぁ、悪いなA？」



花沢「今日は俺らが明智借りるわ 笑」



牛久保「今日だけだからさ、許して！笑」








「ごめんな〜」と手を合わせて私の前を横切り、靴を履いていくみんな




1日くらい別に何とも思わないのに…

みんなってばすぐそうやって…はぁ…








明智「Aごめんな？今日コイツらとやる事あってさ。」







そう言って私の肩から東条くんの腕を離した



明智の前ではお触り禁止だな、なんて言って靴を履き始めた東条くん。

どういう意味だろうか…








『ううん、いいよ。じゃあ私は茜達と帰るね』



明智「じゃ、また明日」



『ばいばい！』








笑顔で振り返ってくれる秀ちゃんに大きく手を振ると、

もういいから、と笑って手でシッシッとされた








川崎「……Aの前世は絶対犬だね。」



今泉「まって今Aに犬の耳と尻尾が見えた」



小松「私も見えた」








いつの間にか背後に結衣と茜と紗綾香が。



真剣な顔でじっと見てくる三人

犬がなんちゃらって話してるけど全然付いていけないよ私。








川崎「A！お手！」



『わんっ。じゃなくて…！』



川崎「良い子だね〜〜〜よしよし」



『も〜結衣！ちょ、』









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