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勿怪 ページ18

A「寧々、大丈夫?」



寧々って思ったより足が速くて追いかけるのメッチャ大変だった、旧校舎まで来ちゃったし、、



寧「A〜、鱗が…」


A「とりあえず拭かなきゃね」



たしかポッケにハンカチが、、、、、、、ないですね〜
女子力ないからしかたない!



寧「なんか拭くもの、、、、、あ、キレイなタオルがある!悪いけど使わせてもらお」


A「こっちには弁当が…」



誰かないって言ってたような、、、、弁当落ちてるとかどゆこと?w



寧「私の教科書も!」



なぁんかイヤな予感がするなぁー



A「教室帰ろ、、って寧々?」



遅かった、ヤバいな



?「みぃたぁなぁー」


寧「い、や」


A「寧々!!」



急いで怪異の姿になって寧々をかばう、正直言って、怖いけど守らなきゃ
黒い物体が襲いかかってきたから、炎を出すため腕を横に振ろうとしたら、、、



「蹴散らせ、白杖代!」


A「、、、、、え?」


花「ヤシロはすーぐイケメンと怪異に引っかかるよね、ダメだよ気を付けなくっちゃ」



私のことは無視ですかぁ?まあいいけども…



花「人なんて簡単に死んじゃうんだから」にこっ




、、、、いっつも思うんだけどさ、普って怖いよね…




寧「花子くん…イタッ、、、、、なにこれ?」


A「あぁ、彼らは勿怪。今はようせいさんって呼ばれてて、モノがなくなるのもコイツらのせいだよ」


花「そーそー、で突然だけど勿怪のウワサを変えてくれないかな?」


A「ウワサのせいで勿怪は人を襲わなきゃいけなくなってるから、ウワサを変えてくれれば安全なんだけど、、、寧々は襲われた側だし無理にとは、、、」



寧「いいよ!噂変えてあげる!」


花「え?いいの?」


寧「うん!、、、噂変えたらトイレ掃除卒業?」


花「ソレはだめー」


寧「なんでよーいいじゃない」


花「ヤシロは俺の助手だからやんなきゃいけないの!」


寧「えぇー」



私は空気かな?w
なんか、、、、、、妬けるね、いつのまにこんな仲良くなったの?




A「、、、、普のばーか」ボソッ


花「へ?」




見たくない、自分の友達と彼氏がイチャイチャしてるとこなんて!
今までにないくらい全力で走った

優しさ→←ウワサ



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設定タグ:地縛少年花子くん , 花子くん , 恋愛   
作品ジャンル:恋愛
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作者名:透空 | 作者ホームページ:なし  
作成日時:2018年7月16日 15時

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