呪鬼2

第2話 ページ3

トントン｢と、とにかくロボロを元に戻すにはこの学校の屋上に行かないといけないんです｣


ぺいんと｢なるほど〜？｣


トントン｢この学校にはなんか、ちょっと青色の…卑屈な先生がいるんです。
見つけたら速射で｣


ぺいんと｢え、撃っていいの？｣


コネシマ｢さっきから僕達の担任の猿山らだ男先生がいて、鎌で殺してくるんです｣


ぺいんと｢それは危ないね！？｣


鎌で殺してくるんだ…怖っ。流石にそんな人見た事ないよ


ゾム｢市民を守って下さい！｣


ぺいんと｢『守ります！』｣


あ、ハモったw


鬱｢じゃあ、一緒に屋上行きましょう｣


ぺいんと｢一緒に行こう！！子供達危ないから｣





『実はさっきここを捜索してて、”放送室の鍵”を見つけたんだけど…』


鬱｢放送室は一階だな｣


ぺいんと｢行ってみるか、放送室に｣


コネシマ｢行きましょう！｣


ぺいんと｢何か手がかりがあるかもしれない｣


コネシマ｢刑事がいらっしゃるんだったらもう…勝ったわ｣


ぺいんと｢任せてくれ！｣


…フラグが立った気がするのは気の所為だね、うん


コネシマ｢ちなみにでも、天乃刑事とA刑事は音楽室で何してたんですか？｣


ぺいんと｢ピアノを嗜んでいたんだ。実はね、小学生の頃ピアノを習っていて…｣


鬱｢うわぁああ！｣


ん？


『わっ！！』


ぺいんと｢ワっちゃまー？｣


『あれか！皆が言ってた危ない先生って！！』


現れたのは、青いニット帽にジャージを着て鎌を持った人だった。マジのヤベー奴じゃん。
あとなんか自分の血か返り血なのか分かんないけど付いてるし…


トントン｢そうでーす！｣


ぺいんと｢アチャーッ！｣


ゾム｢ヤバいよー！！


え、ちょっと待って、刑事死んでますやん｣


『え？……あ、ホントだ！』


トントン｢お兄ちゃん…？！｣


ぺいんとぉおお！！！！！


ゾム｢うわあああ！！｣


らっだぁ｢ゾムゥウウ♪
お前だけは倒したいんだ！｣


『ただのサイコパス…』


あの人ヤバいって…色んな意味で

第3話→←第1話

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す