好き ページ42
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二郎side
二郎｢そーいや、Aの好きな芸能人とかキャラクターってなんなの？｣
つい気になってしまって、聞いてみる
やっぱ好きなやつのタイプぐらいわかってないとだよな
『私が陽菜と仲良いからって、好きな芸能人とかキャラクターとかいると思わないでよね。』
Aはちょっとつんつんし始めた
可愛いから攻撃力ゼロだけどな
二郎｢あ、この人かっこいい♡とか思ったりしねえの？｣
『私が二郎以外の人の事かっこいいって思っていいの？』
うっ、
痛いとこついてきやがった
二郎｢...それは、嫌だけど｣
『でしょ？だからそういう人も居ないよ。あ、ロジャーは可愛い』
ま、確かにロジャーは可愛いよな...
二郎｢ってそうじゃなくて！｣
『ん？』
首を傾げてこっちを見てくるもんだからすごい可愛くて俺はダメージを受ける
やはり可愛さは暴力だった
二郎｢やっぱり、こんなに綺麗で可愛いAが、なんで俺の事好きになってくれたのかなって気になるし｣
Aはん〜と考えている
可愛い...
ていうか、そんなに悩む！？！？
まさか、ホントは俺の事好きじゃないんじゃ...！？
だったらこんなに悩まないよな？
やべえ、怖くなってきた
『私ね、本当は二郎の事大嫌いだったの』
...え？
それ、マジで言ってんの？
俺は言葉を発せなくてその場に立ちすくしていた
『でもね、それは二郎が不良だからっていうどうでもいい子供みたいな理由だったの。だけどね、二郎と隣の席になってからそんなに悪い人じゃないって気付いた』
Aはとても穏やかな笑顔で話している
良かった、別れ話を切り出されるのかと思った...
『私は二郎に期待してたの。この人はそこら辺にいる不良じゃなくて、ちゃんと善悪をハッキリ判断できて、とても優しい人だろうなってこと。そのあたりから嫌いじゃないなって思ってたよ。』
二郎｢...好きになったのは？｣
『いつの間にか好きになってた。というか、大嫌いって思った時点で二郎に興味はあったよ。』
二郎｢じゃあ、俺の好きなところは？｣
『そういう所。ちゃんと自分の気持ちを言ってくれるところ。優しいところ。可愛いのにカッコイイところ。私を助けてくれるところ。全部が好き。』
Aはちょっと照れながらもちゃんと話してくれる
俺もそんなに褒められたことはあまりないから顔が赤くなってくる
『じろー、顔真っ赤だよ？』
あー、好きだ
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あ - なんや、この可愛らしいギャップ萌えカップルは… (2019年10月12日 0時) (
レス) id: 3c5fe7961d (このIDを非表示/違反報告)
鈴松@誤字り姫@スターズのライブ行きたかった(プロフ) - 初めまして!一郎が最推しのものです()最初に「あのコにぞっこん」を拝見させていただいて全部の作品を一気読みしてしまいました!とても面白くて最高した!この作品もあと星一つで殿堂入りですね、楽しみに待ってます! (2019年8月11日 15時) (レス) id: e085487720 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 (仮垢) - おっしゃぁぁあああ！！！三郎の方も見てくるぜー！！！← …マジで「くっついたよ！！」言ってる作者可愛かよって思った（と同時にいち兄ちゃんと二郎の同軸なのほんと良きって思った） (2019年1月17日 16時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
椏萌☆紅弥 - 14ページ、4泊3日じゃなくて3泊4日じゃないですか？ (2018年11月26日 4時) (レス) id: d67f03efe8 (このIDを非表示/違反報告)
れを(プロフ) - ひぇっ、、夢主ちゃんからお話の内容までドストライクすぎる、、これからも応援させてもらいます！作者様のペースでお話作り頑張ってください！！！ (2018年11月15日 23時) (レス) id: b3eb646daa (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ〜 x他1人 | 作成日時：2018年11月15日 23時
