ぞっこん３５ ページ36
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一郎side
仕事を片付けてると、A達が出てから結構時間が経っていた
おかしい、遅すぎる
俺はパソコンをとじてすぐさま玄関へ向かう
すると、タイミングが良いのか悪いのか、ドアが開いた
それはボロボロの二郎と三郎だった
三郎は二郎の背中にいて意識はない
二郎｢ごめん、兄ちゃん...｣
二郎が低いトーンで言った
そのごめんに色んな意味が含まれているのは俺でもわかった
何故三郎の意識がないのか、なぜこんなにもボロボロなのか
そして、何故Aが此処に居ないのか
一郎｢...今までのこと、全部話せ｣
二郎は三郎をソファーに寝かせ、自分の上着を掛けた
二郎によると、コンビニの帰りに杉崎雷が突然現れて、違法マイク、それも通常のマイクの数倍の威力を持つ違反に改造されたマイクを持っていたそうだ。しかも、親からそれを盗ってきてもらったらしい
確実に左馬刻のところだ。裏でやり取りされている違法マイクを回収しているんだろう。あそこには入間銃兎も居るのだから間違いない。
俺はすぐさま左馬刻に電話をかける
左馬刻｢あ"ぁ？こんな時に電話掛けてきてんじゃねえよ。どグソ野郎！！｣
左馬刻は怒っていた。回収してた違法マイクが盗られていて気分が悪いところなんだろう
一郎｢違法マイクが盗まれてんだろ？協力してやるよ｣
左馬刻｢お前の手なんざいらねえよ！お前に貸しをつくりたくねえんだよ｣
一郎｢じゃあ、俺が盗んだやつの情報を提供する。そしてお前に頼みがある。入間銃兎は居るか？そいつに変わってくれ｣
左馬刻は俺が真剣に話していると感じて、うるさくなくなった
銃兎｢テリトリーバトル以来ですねぇ。最近調子はどうですか？｣
一郎｢世間話をしてる余裕はねえよ。単刀直入に言う。左馬刻の組に杉崎っていう夫婦いるだろ？そいつらが違法マイクを盗んだ。俺からの頼みはそいつらのガキの杉崎雷ってやつをいち早く探してくれ、頼む｣
銃兎｢だとよ左馬刻、杉崎が盗んだらしい。処分は部下に任せて、お前は杉崎のガキを探すのを手伝え。｣
左馬刻｢っだぁ！しょうがねぇな！理由は後で詳しく説明しろよクソガキ｣
一郎｢あぁ、わかったよ｣
電話を切る
一郎｢二郎、お前は三郎の面倒を見てやれ。俺はAを連れ戻してくるから。な？｣
今にでも泣きそうな弟の頭を撫でて家を出る
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会話ばっかですみません...
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夢花 (仮垢) - 「こちらの作品とリンク〜」ってのから先にこっちに飛んだんだけど、とにかく「読んでて微笑ましいなぁ」って思ってたwwwほんとにこんな彼氏欲しいのわかる！！wけどそんなこと言ってるから出来ないんすよねぇw (2019年1月17日 6時) (
レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ〜(プロフ) - れをさん» ありがとうございます！新作頑張ります...！ (2018年11月15日 23時) (レス) id: 50e31d932a (このIDを非表示/違反報告)
れを(プロフ) - 完結おめでとうございます。お疲れ様でした！この作品が作られて間もない頃から応援させてもらってました。一郎のイケメンさにいつもドキドキしながら読ませてもらってました、新作楽しみにしてます！素敵な作品ありがとうございました！ (2018年11月15日 23時) (レス) id: b3eb646daa (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ〜(プロフ) - パグロームさん» うわ〜！久しぶりにパソコンでやったら間違えてしまいました...！すぐ直します！ (2018年11月1日 21時) (レス) id: 50e31d932a (このIDを非表示/違反報告)
パグローム(プロフ) - ぞっこん39で「TDD」が「TTD」になってますよ！ (2018年11月1日 21時) (レス) id: e79e4d3a6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひぃ〜 x他2人 | 作成日時：2018年10月21日 13時
