ぞっこん12 ページ13
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一郎「乱数ッ!?!?」
予想以上の声が出てしまって
Aがちょっと驚いてた
『あ、私達従兄妹なんですよ』
マジかよ...
乱数「って、そうじゃなくて!なんで一郎がいるのっ?」
一郎「なんでって、Aが俺ん家に遊びに来たんだよ」
そういうと、乱数は驚いた顔をした
乱数「付き合ってるの!?!?」
一郎「なんでそうなるんだよ!!」
まあ、好きだけど...
Aはファンとして俺の事好きだろうけど、それじゃあ意味ないんだよな...
『乱数、あんまり大きい声出さないで...兄ちゃんが気付いちゃうでしょ…』
乱数「付き合ってないのに抱き合わないでしょ?普通!」
『話を聞けー!!』
結構乱数と仲良いんだな...
一郎「いや、俺が勝手に抱き寄せたんだ。Aは何も悪くねえよ」
乱数「...ふ〜ん」
そう言って乱数はニヤニヤ笑ってきた
こいつ、勘づいてるな…
すると突然Aの家のドアが開いた
要「A!!お前男の家に行ってたらしいじゃねえか!!どうだったんだ!感想聞かせろ!!」
『兄ちゃんうるさい!!』
Aに兄ちゃんと呼ばれたそいつは、俺の高校時代の同級生だった
要「あれ?なんで一郎が居るんだ?久しぶりだな!」
一郎「おう、卒業式ぶりか?要」
Aは驚いてるようだった
乱数「そっか、一郎と要ってクラスメイトだったんだよね?」
『...え?兄ちゃんそんなこと一言も言ってなかったじゃん!』
要「お前に言うと面倒くさそうだから言うのやめたんだよ」
Aは隣であのクソ兄貴とボソッと言った
...なんか、微笑ましいな
要「それより、一郎はなんでここに?家はあっちだろ?」
乱数「Aは一郎の家に遊びに行ったんだよ〜」
要「えっ!?お前ら付き合ってんのか!」
一郎「だからなんでそうなるんだよ!Aは二郎のクラスメイトだからだ。」
乱数「え〜、でも要、さっきね一郎とA抱き合ってたんだよ〜!!」
要「まじかっ!一郎〜お前案外大胆なんだな!」
なんなんだコイツら
手に負えねえわ
ふとAの方を見ると、すごく顔を赤くしている
こいつってよく顔赤くするよな
まあ、すごく可愛いけど
ちょっとは意識してもらえてんのかな?
一郎「じゃあ、帰るわ。A、じゃあな」
ぽんぽんと頭を撫でる
乱数,要「ヒューッ!一郎男前〜!!」
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夢花 (仮垢) - 「こちらの作品とリンク〜」ってのから先にこっちに飛んだんだけど、とにかく「読んでて微笑ましいなぁ」って思ってたwwwほんとにこんな彼氏欲しいのわかる!!wけどそんなこと言ってるから出来ないんすよねぇw (2019年1月17日 6時) (レス) id: 1ce7d18474 (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ〜(プロフ) - れをさん» ありがとうございます!新作頑張ります...! (2018年11月15日 23時) (レス) id: 50e31d932a (このIDを非表示/違反報告)
れを(プロフ) - 完結おめでとうございます。お疲れ様でした!この作品が作られて間もない頃から応援させてもらってました。一郎のイケメンさにいつもドキドキしながら読ませてもらってました、新作楽しみにしてます!素敵な作品ありがとうございました! (2018年11月15日 23時) (レス) id: b3eb646daa (このIDを非表示/違反報告)
ひぃ〜(プロフ) - パグロームさん» うわ〜!久しぶりにパソコンでやったら間違えてしまいました...!すぐ直します! (2018年11月1日 21時) (レス) id: 50e31d932a (このIDを非表示/違反報告)
パグローム(プロフ) - ぞっこん39で「TDD」が「TTD」になってますよ! (2018年11月1日 21時) (レス) id: e79e4d3a6d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ひぃ〜 x他2人 | 作成日時:2018年10月21日 13時