兄ちゃん系女子マネージャー。【ハイキュー】 (ページ37)

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兄ちゃん３６。ページ37

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烏「勝つ為にやることは一つ」

烏「練習、練習、練習。ゲロ吐いてもボールは拾え」

全「オス!!」

超・早朝練組「(日向(コイツ)は既にやってるけどな…)」

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19時55分烏野高校学習合宿・部活動合宿用施設

そんなこんなで放課後練習も終了。合宿施設に来た。

翔陽は初めての合宿に興奮を抑えきれてない。

月「1日中むさ苦しい連中と顔つき合して何が楽しいのさ」

田・西「おい月島てめえ半径500m以内に潔子さんがいる空間はむさ苦しくねえんだよ!!」

顔を歪める蛍と即座につっこむ龍さんとノヤさん。
(西谷さんて呼ぶのは堅苦しいからいいって言われた)

ていうか500mて…広いなw

菅「清水は家近いから用事終わったら帰っちゃうよ。いつもそうじゃん」

スガさんの一言で2人は撃沈。床に倒れ伏した。

…あっスガさんの歩き方可愛い。女子やん。

……ん？

『えっ潔子さん帰っちゃうんですか!?』

スガさんに駆け寄って聞く。

菅「あれ？A知らないの？」

『聞いてないです！えぇ～潔子さーーん！』

そう言って潔子さんのいる調理室まで走る。

清「あ、Aちゃんおかえり。…どうしたの？」

『あっただいまです！それより、潔子さん帰っちゃうんですか!?』

そう、ウチは夕飯を作る為に必要なもの(って言っても明日の材料とかやけどね)を買いに行っていた。
帰ってきたら丁度みんなと鉢合わせたってワケ。

清「うん。そういえばそうだね、Aちゃんに言ってなかった。ごめんね」

『いえいえ！…あれ？でもならウチも帰るってことですよね？』

清「…え？」

『スガさんが潔子さんは家近いから帰るんだって言ってました！だからウチもそうかなって』

武「いやいや待って待って！Aさん近くないよね!?むしろ遠いよ!?Aさんは泊まることになってるから！」

近くで作業していた武ちゃんにツッコまれた。

『……遠い？』

まぁ登校するのに疲れることはたまぁにあるけど、遠い思ったことは1回もないで？

武「えぇ!?と、とにかく、Aさんは泊まることになってるから！」

『でもウチどこで寝るんですか？流石に男子と一緒に寝るなんて事はないですよね？』

武「…まぁそうなんだけど…」

清「…とりあえず、夕飯だけ先に出しちゃいましょう。みんなそろそろ食堂に来ます」

『あっすみません！』

武「そうだね！」

解決しないまま、ウチらの論争(？)は終わった。

ハズ。