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地に足の着いた生活と安定した収入。それが1番大事。 ページ39

通信魔法によって呼び出された団長達+私は地下室的な所にいた。

「魔法帝質問でーすアスタがここに居る理由はなんとなく分かるんですけど私まで呼び出された意味がわかりませーん」

はーい!と元気に手を挙げて質問するもニコニコ…いや違うなニヤニヤか、ニヤニヤ笑って答えようとしない彼に得意の光速踵落としをお見舞いしようとしたらノゼルさんに止められた。
そして子猫よろしく首根っこを捕まれ宙ぶらりんにされた。

「ノゼルさん離して下さい。私地に足の着いた生活を送りたいです」

「……」

!今この人鼻で笑った!!!無視したうえに!鼻で!笑ったぞコイツ!!
悔しかったのでなんとか脱出して、フエゴレオンさん直伝の脳天チョップを食らわせようとするも隙が無い。微塵も。流石団長だぜ…と変な所で感心しつつ魔法帝の説明を聞く。

うん、要約するとこの中に裏切り者がいるって事だね!よし潰そう!そうしよう!(良い笑顔)

「で、ソイツの名前は?」

「『紫苑の鯱』団長ゲルドル・ポイゾットだ」

「馬鹿な!私がそんな真似をするはず―――――」

「マルクスくんの魔法は確かだよ。王国を裏切った罪は重いね」

その場にいた全員の視線がゲルドルに集中する。どう痛め付けてやろうか、と頭をひねっていると、ゲルドルが魔法を発動させた。
まずい、彼の魔法は透過魔法。このまま逃げられると厄介だ。



じゃきん。

背後で音がして、不意に頭が軽くなった。皆唖然とした表情で立ち尽くしている。不思議に思い、振り返ると、腰まであった私の髪は、肩、まで、の長さ、に?
状況が飲み込めず思考が途切れ途切れになる。そしてそんな中逃走するゲルドル。

ああ、そうか。金の亡者であろう彼がしそうなことだ。大方さっきのヤミさんとの会話を聞いて私の髪を売りたくなったのだろう。

いやまて悠長に考え込んでいる場合じゃない。やけに冷静な脳みそをフル回転させ、ゲルドルを追う。
私より先に行ったのは誰だったっけ。アスタとリルか。
あの二人なら捕まえてそうだな、と思いつつ短くなった髪を梳いた。









…髪切られた瞬間リルが「は?」ってキレてたなんて知らない(震え)




▽切っちゃいましたね髪。一回やってみたかったこういうの。因みにリルにセタちゃんに対する恋愛感情はありません。ただの友達です。キレたのはお気に入りの綺麗な髪がいきなり無造作に切られたせい。きっとキレたら怖いんだろうなぁ。

イメチェン→←またもやアンケートである



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ユナイテッド - リクエストです。ユリウス様のカッコいい一面がみたいです!あと、激甘で! (2019年2月26日 15時) (レス) id: dde7d1d0e3 (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - スイカさん» 了解しました!気長にお待ち頂けるとありがたいです… (2018年11月20日 17時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
スイカ - リクエストしたいです!ランギルスデートで、お願いします(>_<) (2018年11月20日 16時) (レス) id: ef7c238cbc (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - ルーさん» 了解しました!頑張ります! (2018年11月11日 23時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - ワンピース?やったー!!読みたいでっす!!私はペロスペローさんが大好きなので、彼推しでお願いします (2018年11月11日 22時) (レス) id: bdc5cefa28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なてぃ | 作成日時:2018年10月1日 15時

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