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イメチェン ページ40

案の定ゲルドルはリルに捕まっていた。雑魚い。

「あっセタ!この人どうする?殴る?」

「殴らないよ〜呪いはするけど」

え?うん、呪うよ。最近覚えた呪詛魔法で。

「<光呪詛魔法・神の気まぐれ>」

ふわりと光が彼を包み、そしてすぅっと溶けるように消えた。

「対した事無いな、って思ってるだろうけど命取りだよ、それ」

神の気まぐれはいつ発動するかもどんな呪いなのかもそれが少し痛いだけなのか死に値するのかどうかすら分からない(・・・・・)。文字通り気まぐれな呪いである。

つまり君はこれからの人生をいつ呪いが発動するのかに怯えながら過ごしていく事になるね、と告げるとやっと自分がしでかした事の大きさに気づいたようだ。まあもう遅いけどな!(またしても良い笑顔)

というわけでれっつら事情聴取(?)。出るわ出るわ。黒い取り引きやら何やらがわんさか出てくる。

「もうコイツが黒の暴牛名乗った方が良いんじゃねーの。真っ黒だけに」

「何くだらねーこと言ってんだテメー」

「全力で右に同じ」



まあいろいろあって夜。金色の夜明け本部に帰宅。あと髪はあまりにも雑に切られていたのでシャーロットに整えてもらった。

「たっだいまー!」

「セタさんお帰りなさい……!!??」


「ミモザごめんね、でも大丈夫だから本当に泣かないで」


泣 か れ た 。


まさか髪切られたくらいでここまで泣かれるとは思わなかった。やらかした。いつの間にかユノとランギルスさんまで背後にいて事情を聞いてた。びっくりした。そして二人で仲良くひそひそ話をしている。聞き耳を立てると潰すだの削るだの物騒な会話が聞こえてきた。君達何しに行く気?

「…ユノストップ。 ど こ 行 く の ?」

「…散歩」

「嘘つけ!」

外に出ようとしたユノを捕まえて尋ねれば、目を逸らしながら見え透いた嘘をついた。ゲルドルさんボコりに行く気でしょやめなさい。

「そういえば僕任務が」

「ランギルスさん今日非番じゃないですか」

うん、ランギルスさんもストップ。ゲルドルさん死んじゃう。



「…そんなに似合ってないですか?」

「いや、可愛いよ」

「おdpwbfwかvtdb!?」

「うわうるさ」

ものは相談だが(not本編)→←地に足の着いた生活と安定した収入。それが1番大事。



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ユナイテッド - リクエストです。ユリウス様のカッコいい一面がみたいです!あと、激甘で! (2019年2月26日 15時) (レス) id: dde7d1d0e3 (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - スイカさん» 了解しました!気長にお待ち頂けるとありがたいです… (2018年11月20日 17時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
スイカ - リクエストしたいです!ランギルスデートで、お願いします(>_<) (2018年11月20日 16時) (レス) id: ef7c238cbc (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - ルーさん» 了解しました!頑張ります! (2018年11月11日 23時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - ワンピース?やったー!!読みたいでっす!!私はペロスペローさんが大好きなので、彼推しでお願いします (2018年11月11日 22時) (レス) id: bdc5cefa28 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:なてぃ | 作成日時:2018年10月1日 15時

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