戦功叙勲式 ページ27
戦功叙勲式。本来なら私も手伝いに駆り出される所だが今日は違う。なぜって?私も"星"が授与されるからね!やったー!
…改めて知り合いが増えたなあ、と思う。団長たちは全員顔見知りだし、金色の先輩もいるしレオは友達だし。王族と友達ってさりげなく凄い事だと思うよ。ミモザとノエルも王族だけど友達。皆いい子。
「金色の夜明け団セタ、星取得数9!君に一等中級魔法騎士の称号を授与する!君の魔法の速度は誰にも負けないね!応用力もあるし、パワー系の敵に負けない手段を考えるとなおグッド!そういえばこの間言っていた魔法はいつ見せてくれるんだい?天照だっけ?あと〜…」
う〜ん、長い。長いよ。
「ご忠告有難うございます魔法帝。あとその魔法は今度見せますから。そしてまだ他の人いますから次いってください次」
「おーいセタ!こっちだこっち!」
「レオ、しーっ!」
「承知したァ!!」
だから静かにしてって、と思ったら隣にいたフエゴレオンさんに脳天チョップを喰らった。うっわ痛そう。
「久しぶりだなセタ。もう一等中級魔法騎士か。おめでとう」
「ありがとうございます!いやー、レオを抜かしちゃったねー」
「流石は我がライバルだ!次は追い越す!」
「ほほう、受けて立とうじゃないか!」
仕方ない、ちょくちょく(魔法帝ユリウスさんの気まぐれで)単独任務行くから(行かされるから)自然と星が稼げるんだよね。頑張れよレオ。
「ー皆大義だったね!特別ゲストを招待しているから楽しんで行ってくれ!」
特別ゲスト?聞いてない…誰?あ、アスタ達だ。えっ何故。
「!セタ」
「やあユノくん。どうしたの君ら」
「かくかくしかじかでこうなった」
「なるほど。ユリウスさんがごめんね」
「いや、分かるのか?」
やだなあクラウス先輩。幼なじみだもの。普通の事だよ。多分。
「あ、アスタそれめっちゃ美味しいよ〜」
「マジで!?…うっめえぇぇぇぇ!!」
アスタうるさいよ〜、と注意しようとした、その時。
「卑しい下民が……!」
またか。
「あーあ…良くないな。空気が、良くない」
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ユナイテッド - リクエストです。ユリウス様のカッコいい一面がみたいです!あと、激甘で! (2019年2月26日 15時) (レス) id: dde7d1d0e3 (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - スイカさん» 了解しました!気長にお待ち頂けるとありがたいです… (2018年11月20日 17時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
スイカ - リクエストしたいです!ランギルスデートで、お願いします(>_<) (2018年11月20日 16時) (レス) id: ef7c238cbc (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - ルーさん» 了解しました!頑張ります! (2018年11月11日 23時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - ワンピース?やったー!!読みたいでっす!!私はペロスペローさんが大好きなので、彼推しでお願いします (2018年11月11日 22時) (レス) id: bdc5cefa28 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なてぃ | 作成日時:2018年10月1日 15時