【リクエスト】黒の暴牛 ページ24
はみ出し者で有名な黒の暴牛のアジトの門を叩く少女が一人。
「こんにちはー、セタでーす！ヤミさん居ますかー？……入りますよー」
返事が無いので勝手に入ることにしたセタ。扉を開けると
「セタじゃねーか！久しぶりだなー！！」
「やっほーアスタ。ヤミさんに用事があるんだけど居る？」
幼なじみのアスタが居ました。(あ、マグナとラックだと思った？私も思った。by天の声)
「ヤミ団長は多分賭けに行ったと思うけど…何でだ？」
「渡す書類があってさ、待たせてもらってもいい？」
「良いぞー！」
「じゃあ僕とヤろうよ！」
「うわ、ラックくんか。そういえば約束してたね！よしヤろう！」
というわけで外。なぜって？流石にアジトの中はちょっと…アスタに「物壊すなよ！絶対だぞ！」と言われたけど守れる自信が無いってのもあるかな。ルールは簡単。相手の動きを止めるだけ。
「もうヤっていい！？」
「いつでもどうぞー」
その言葉を言うが速いか雷を纏ってこちらへ突っ込んで来るラックくん。とても速い。…一般的に考えれば。
「全然目で追える速さだね」
〈光魔法･光槍〉
文字通り光で出来た槍を振るうと、大地が割れた。ギリギリ避けられてしまったようだ。すると後ろから気配がする。
「背中ががら空きだよ♪」
「そっちもね」
「！！」
地面を蹴り、光速でその後ろに回り込む。そして全力で殴り、地面に叩きつける。
「がはっ…！」
「私の勝ちー。いえーい」
動かないよう首と片腕を押さえて馬乗りになる。そして高らかに勝利宣言。
「あらら、負けちゃった」
「まあスピード勝負だとどうしても私が早すぎるからね〜」
「じゃあもっとカウンター狙いのが良いかなー？」
「かもね〜多分それも避けちゃうけど」
圧倒的速さって結構最強だと思う。どんな攻撃でも避ければダメージ無いし。
「楽しかったからまたヤろうね！」
「うん、約束」
小指を伸ばし、指切りげんまんで約束する。破ったら本当に針千本飲まされそうだな…ちゃんと守らなきゃ。
「あっセタちゃーん！久しぶりー！今日も可愛いね！今度デートしようよ！」
「良いですよー。いつ行きます？」
「えっ良いの！？」
ダメ元で誘ったデートがあっさりOKされて逆に戸惑うフィンラル。彼とは以前から王都でちょくちょく会っているので顔見知りである。ランギルスの兄ということも知っているが彼女は特に気にしていないようだ。というか気にする必要性を感じない。
【リクエスト】黒の暴牛2→←雑に終わる。なぜって？良いまとめかたが思いつかないからだよ！
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 145人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「愛され」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ユナイテッド - リクエストです。ユリウス様のカッコいい一面がみたいです！あと、激甘で！ (2019年2月26日 15時) (
レス) id: dde7d1d0e3 (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - スイカさん» 了解しました！気長にお待ち頂けるとありがたいです… (2018年11月20日 17時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
スイカ - リクエストしたいです!ランギルスデートで、お願いします(>_<) (2018年11月20日 16時) (レス) id: ef7c238cbc (このIDを非表示/違反報告)
なてぃ(プロフ) - ルーさん» 了解しました！頑張ります！ (2018年11月11日 23時) (レス) id: 69e5ebb9f9 (このIDを非表示/違反報告)
ルー(プロフ) - ワンピース？やったー！！読みたいでっす！！私はペロスペローさんが大好きなので、彼推しでお願いします (2018年11月11日 22時) (レス) id: bdc5cefa28 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：なてぃ | 作成日時：2018年10月1日 15時
