二十四話 ページ25
土方らの拠点についた尾形、Aはある問題に直面していた。
牛「1人1部屋かせるほど広くねえぞ？」
そう、部屋。
Aは別に2人一緒でいいと言うが、尾形は珍しく焦っていた。
尾「A、お前男と2人、同じ部屋で寝る意味が分かってんのか。」
しかし、Aはお金持ちの家で純粋に育ったがためにそこらへんの知識は抜けている。
『どういうことですか？』
尾「はぁ…。俺がお前を襲うかもしれないんだぞ？」
『？味方を襲うなんて、尾形さんしかもそれ契約違反です。』
尾形は冷や汗を垂らすが、奥にいる土方歳三は大笑い
永倉新八に関しては、孫を見つめる祖父のように温かい顔をしている。
牛山に関しては、純粋な乙女を犯す想像をして興奮し始めた。
そんな牛山を見て尾形は思った。
まあ、俺と同じ部屋ならば牛山に襲われる危険はないか、と。
尾「分かった。同じ部屋でいい。牛山お前は立ち入り禁止だ。」
牛「なんだよ釣れねえな。一晩くらい貸してくれたっていいじゃねえの？」
牛山を睨みつける尾形はまるで求愛相手を他の猫に取られないよう威嚇する雄猫さながらであった。
土「青いな、若者。」
永「お嬢さんはなんの意識もしてないようじゃが、
尾形の方は後々、意識が変わるだろう。」
人生を尾形より長く歩む老人が言う未来は、それほど遠くはなさそうである。
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リズリズ(プロフ) - HA LUさん» 大変申し訳ありません！確認してきますね！ご指摘ありがとうございます^_^ (2020年8月26日 20時) (
レス) id: 9e42cd99bf (このIDを非表示/違反報告)
HA LU(プロフ) - 五話の最後の方の尾形さんが話しているはずなのに鶴見さんが話しているみたいなんですけどこれは間違いですか？（尾「ーーー。」←これじゃなくて、鶴「ーーー。」←こうなってます） (2020年8月21日 18時) (レス) id: 4520b61900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rizu x他1人 | 作成日時：2020年4月28日 20時
