二十一話 ページ22
永「わしがそんなもので切れると思ったのかな？」
『まあ。素人ではないので。』
Aは短刀や2丁銃、日本刀など、さまざまな武器の訓練を受けてきた。
ライフルの次に彼女が得意とするのが、体術を交えた短刀での近接戦であった。
彼女は永倉新八の素早い剣さばきをするすると、体術で交わしていった。
永「当たらない…。お主何者だ？」
Aは永倉新八の隙をつき、あっという間に刀を弾き飛ばした。
『紅桜。名前はまだ教えない。』
Aは急いで日泥の女将の元へと走った。
途中途中で日泥一家を斬り殺す姿は日露戦争帰りの兵士も恐怖する勢いだ。
尾「おっかねえなぁ、女ってのはみんなあんなかい。」
無駄口を叩いていた尾形は、日泥の女将の方に目を向けた。
尾「？おかしいな、刺青への執着心がないのか？
やはりあれは偽物というわけか…！？」
尾形の乗っていたやぐらの近くには民家を通って接近してきた土方たちがいた。
不意をつかれた尾形は櫓を急いで降りようとした。
『！百之助さんがねらわれてる。』
Aは建物の影から日泥一家を狙撃していった。
「土方さん！また、二人目の狙撃手です！」
パン！！！！
『百之助さん！！』
「やぐらの男を撃ち落としたぞー！！」
Aは残りの日泥を皆殺しにしようかと思ったが、女将の様子を見るに、刺青は偽物だと気付いたため、
ニシン番屋に向かうことにした。
『百之助さんは多分生きてるし、急ご。』
Aはニシン番屋まで日泥親子の後をつけていった。
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リズリズ(プロフ) - HA LUさん» 大変申し訳ありません！確認してきますね！ご指摘ありがとうございます^_^ (2020年8月26日 20時) (
レス) id: 9e42cd99bf (このIDを非表示/違反報告)
HA LU(プロフ) - 五話の最後の方の尾形さんが話しているはずなのに鶴見さんが話しているみたいなんですけどこれは間違いですか？（尾「ーーー。」←これじゃなくて、鶴「ーーー。」←こうなってます） (2020年8月21日 18時) (レス) id: 4520b61900 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：rizu x他1人 | 作成日時：2020年4月28日 20時
