自閉症の君と。

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A

6時になっても大毅が起こしに来なかったから、久しぶりに遅くまで寝てた。

大毅も寝てたらしく、昼前に寝癖をつけてのんちゃんと一緒に起きてきた。

「おはよ〜」

望「おはよ〜」

大「よ〜」

「のんちゃん、大毅もらうよ。おむつ替えないと。」

望「ん、」

目の開いてないのんちゃんから大毅をもらっておむつを替えながら、

「のんちゃん、寝れた？笑」

望「寝れたよ…」

「ほんま？笑大毅、夜泣きした？」

おむつを替え終えて、また寝そうな大毅を抱っこして軽くお尻を叩いて起こす。

望「夜泣きはせんかったで。でも3時ぐらいまで起きてたわ、」

「久しぶりののんちゃんでテンション上がったかな。笑 大毅、ねんねはおしまい。」

大「んぅ…」

「おしゃぶりにして。」

今日は甘えたさんかな。笑

「大ちゃん、望と一緒にパパ起こしてきて？」

大「ぱば……のじょ……」

望「起こしに行こか。笑」

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