検索窓
今日:10 hit、昨日:4 hit、合計:66,560 hit

85話。 ページ37

ー首領執務室ー

A『と、云う訳で許可出してください森さんっ!!!』

森「いやぁ…でもねぇ…露見したら私が太宰君に殺されちゃうもの…」

A『別にいいじゃないですか!』

森「全然良くない!!!」

エリス「…でもオサム本当にかなり過激よ…?」

A『それを見ても引かない自信があります!!!』

中也「何処から出てくるんだよその自信…」

紅葉「でも何時までたってもAだけ太宰の過激さを知らんのものぅ…」

A『そうですよ姐さん!潜入調査の練習として!!!』

森「じゃあその間のAちゃんとしての仕事は如何するんだい?」

A『出張させればいいじゃないですか九州辺りに』

中也「適当かよ!?」

紅葉「じゃがそれが最も良い理由じゃの」

森「でも…要件がないと出張なんて軽々させられないよ…?」

A『それは簡単です。』

そう云って携帯電話を取り出し電話をかける。

A『もしもし瑠璃さんですか?』

森/中也/紅葉「「「!?!!!」」」

《瑠璃「如何かしたの?」》

A『少しお願いがありまして…確か来週真弥さんと九州の方に遊びに行かれるんですよね?』

《瑠璃「ええ…でも貴方仕事があるから断ったじゃない」》

A『連れて行っている事にして欲しいのです。』

《瑠璃「でも…」》

A『お願いします。次の休み絶対に一緒に遊びに行きますから』

《瑠璃「そこまで云うなら…分かったわ。」》

A『ありがとうございますっ!!!』

《瑠璃「…絶対よ?」》

A『はいっ!では失礼します!』

電話を切る。

A『(๑•̀∨•́)و✧』

森「Aちゃん…一応云っておくけどお得意様の娘さんなんだよ…!?そんな事頼んで…胃に穴が開くかと…」

エリス「目眩がしたわ…」

中也「今…マフィア崩壊の未来が見えた気がした…」

紅葉「全く…」

A『?』

森「はぁ…そこまで云うなら許可しよう」

A『本当ですか!?』

森「ただし!」

A『ただし?』

森「変装したAちゃんがあまりにも黒服らしくなかったら却下だからね」

A『じゃあ今すぐ隣の部屋で着替えてきますね!』

中也「準備万端かよ!?」

86話。→←84話。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。