検索窓
今日:7 hit、昨日:4 hit、合計:66,557 hit

86話。 ページ38

A『如何ですか?』

白い髪は纏めて黒い短髪のウィッグに入れ込み胸をサラシで押さえ何時も来ている服とは少し違う男性用のスーツを着て夕焼け色の瞳は黒いカラーコンタクトを入れて黒い色眼鏡をかけた

紅葉「本当にAかえ?」

A『非道い!!!』

中也「外見はいいとして…声は如何する心算だ?」

A『それは技術班に頼んで声が少し低くなる薬を作ってもらいました!』

中也「うちの技術班が優秀すぎて怖ェよ」

紅葉「鴎外殿は如何じゃ?」

森「う、うん。いいと思うよ」←ここまで本気で準備しているとは思ってなかった人

A『やったぁ!』

中也「やったな」

A『入るのは明後日ですからね?期間中は中也の家にでも泊まりますね!じゃあ失礼しましたー!』

中也「…ん?はぁぁぁぁぁぁ!?!!」

中也の叫び声が聞こえた気がするけど私は何も聞いてない←

A『明後日がたのしみだなぁ…』

ー当日ー

丁度数人新人が入る日でもあって割とすんなり入る事ができた

A『よろしくお願いします!』

太宰「今日から私が君の上司の太宰だ此処では上司の云う事は絶対だ。逆らえば君の首が飛ぶ事になる。いいね?」

A『はいっ!』

新鮮味があってこれはこれで楽しい

太宰「じゃあ新人さん達は地下牢の掃除でもやってて。終わったら報告してね」

「はいっ!」

ー地下牢ー

他が喋っている中1人黙々と掃除をする

1人が話しかけて来た

「あんたは名前はなんて云うんだ?掃除なんてしてないで喋ろうぜ!」

A『俺の名前は《シャク》あまり喋らない方が良いと思うよ』

「何だよノリ悪いなぁ」

「1人で良いんだろ」

あーあ…莫迦だなぁ

此処…

初めて来たけど見ただけでも監視カメラ3つもあるのに

太宰さんが見ていたら如何する心算なんだろうか…

ー数十分後ー

A『終わった』

あの人達喋ってばかりいたし…

殆ど私1人で片付けた様なものじゃないか

「あれ?終わったのか?」

「報告よろしくー」

何時まで人をこき使う心算だ…

これは指導が必要かな

あーあ…こんな目的で来たんじゃないのに

仕事を見つけてしまった…

A『じゃあ俺報告に行って…太宰幹部?わざわざここまで来られなくても此方から…』

太宰「君帰っていいよ。えっと…名前何だっけ」

A『シャクです』

太宰「シャク君。帰っていいよ」

A『ですがまだ勤務時間内です』

太宰「帰っていいよ?」

A『話があるのなら聞きます』

太宰「…。」

87話。→←85話。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (25 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
83人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。