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83話。 ページ35

太宰「仲が悪い訳が無いだろう?こんなにも笑顔でお互い話していると云うのに」

Q「そうだよ〜そもそも嫌いだったら話しかけもしたくないし」

A『…私には2人の作り笑顔しか見えませんが。』

太宰「…何でAってこう云う所だけ気が付いちゃうのかなぁ…」

Q「僕はただ太宰さんが此処に閉じ込めた犯人だから何かしてやろうと思ってるだけだよー」

A『太宰さん。』

太宰「なぁに?」

A『明日太宰さん抜きでQと会っても良いですか?』

太宰「え?駄目だよ危険だし…」

昔森さんに頼み事をした時のように上目遣いで目をうるうるさせながら云う。

A『お願いです…。』

太宰「でも…っ」

A『…駄目ですか?』

太宰「それは反則だよ…」

A『?』

太宰「明日だけだよ?」

A『良いんですか?!』

Q(いくらなんでもチョロ過ぎでしょ…)

太宰「じゃあ今日はもう終わりだよ。任務もあるし…」

A『えっもうですか?』

太宰「…今何時だと思ってるの?」

そう云われて腕時計を見ると任務まであと10分を切っていた。

A『え、もうこんな時間!?遅れたら中也に怒られちゃう…じゃあねQ!』

太宰「ばいばい」

Q「またねー」

ー任務後ー

中也「明日Qの所に1人で行くぅ?!!」

A『何か変な所でもありますか?』

中也「ありまくりだよ!!!」

太宰「…。」

中也「何でそんな許可出しちまったんだよ太宰!」

太宰「だって…Aが…Aが…っ!!!」

中也「A…手前一体何したんだよ…」

A『一寸上目遣いで目をうるうるさせながら何回か頼んだだけですよ?』

中也「…。」

A『?』

中也「…ドンマイ」

太宰「うん…」

A『???』

中也「そうなったんなら取り敢えず首領に許可取らねェとなぁ…」

太宰「えー?森さんのところに行くの?面倒臭い…」

A『昨日作った炊き込みご飯でも持っていこうかな…』

中也「手前炊き込みご飯とか作ってたのか」

A『中也もいる?』

中也「嗚呼貰う」

太宰「私も欲しい!」

芥川(…平和だ…)

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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