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66話。 ページ19

A『じゃあ帰りますか。』

太宰「うん…っ?!?!!」

何かに驚いた様に太宰さんが顔を背ける。

A『?』

芥川「真逆太宰さん…」

太宰「見てない!!!私は断じて見てないからね!」

A『先程から何云ってるんですか?』

太宰さんが赤い顔で自分の外套を私の肩にかける

太宰「…服が…透けてる…よ」

A『何だそんな事ですか…って…え?』

顔が赤くなるのが分かる。

太宰「……。」

芥川「…では僕は先に本部に戻ってますね」

太宰「え、一寸待っ…(芥川「失礼します」えっ」

A『お疲れ様〜…』

太宰「芥川くぅんんんんんんんんっ!!!?!」

ぺこりとお辞儀をして龍は帰って行った。

最後に「頑張ってください」と太宰さんに云い残して。

太宰さんが何をがんばるんだろう…?

太宰「芥川君…頑張れたら…今こんな事になって無いんだってば…...(lll-ω-)」

A『…最近良く2人っきりになりますね』

太宰「そう、だね」

A『こうしてると診療所の頃を思い出します。』

太宰「そう?」

A『だって私と太宰さんがよく2人きりで話してたのって森さんの仕事中ぐらいじゃないですか』

太宰「うーん…まぁ私が本を読んでない時は大体話してたかもねー」

A『あーあ…こんな平和な時間が続いて誰もタヒ無なければいいのに…』

太宰「平和な時間は短いから安心するんだよ。ずっと平和だったら皆平和呆けちゃって只でさえつまらない世の中が更に面白く無くなっちゃう。」

A『そうなのかも知れませんね…それでも私は平和が好きです。』

太宰「私には分かんないなー…」

A『でもまぁ…つまらないのは嫌ですね』

太宰「今も十分つまらない世の中だけどねぇ…」

A『適度にイベントのある人生がいいです。』

太宰「無理だね。そんな人生あったら私タヒのうとしてないもの」

A『今もある意味イベント続きなんですけど…』

太宰「物騒過ぎるでしょ…」

A『あはは…』

太宰「じゃあ…帰ろうか?」

A『はい!あ、お腹空きましたマ〇ク行きましょう!』

太宰「マッ〇?」

A『あれなら歩きながら食べれますしお腹も適度に膨れるので…』

太宰「じゃあ買いに行こうか」

A『はい!』

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もったん☆(プロフ) - 話が出来次第パスワードを無くすのでそれまで待ってて下さい(汗)ご感想ありがとうございます! (2018年11月8日 20時) (レス) id: c140e273f3 (このIDを非表示/違反報告)
玲奈 - 面白かったです!パスワード教えてください! (2018年11月8日 20時) (レス) id: dd34fb9e9d (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:もったん☆ | 作者ホームページ:ないのです。  
作成日時:2018年8月30日 22時

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