#84 ページ46
トントンside
A…！
A……！！！
何処行ったんや…！
rbr「トントン、カメラにAが映った…！」
インカムに通信が入った。
tn「ホンマか!?」
rbr「この状況で嘘つかんやろ！
トントンの仕事部屋に続く道に曲がってったで！」
その情報を元に俺は階段を駆け上がる。
tn「…ｯ、Aは誰と一緒にいるんや？」
Aはまだ目が覚めとらん…
考えられる可能性としては誰かが抱えて行動している、ということ。
rbr「いや…誰かにさらわれた訳でも何でも無い…
アイツ1人で歩いとるわ！」
1人……？
俺はふと足を止める。
tn「あ、アイツ…起きとるんか……？」
rbr「……多分な」
俺とロボロに沈黙が流れる。
tn「この目で見るまで信じられんな…」
3年…
3年も寝てたんやぞ…
やっと起きてくれたんかA。
1人で歩いているならもしかして俺の部屋にいるんちゃうか…？
俺は自分の仕事部屋まで行き、扉を開ける。
そこで動いていたのは風に揺れるカーテンのみ。
俺が部屋を出る時は窓は開けていなかった。
tn「こっから落ちたとか…？」
rbr「トントン！次は外のカメラに映っとる！」
一瞬不安が自分を襲ったが、ロボロの声で不安が消える。
rbr「すばしっこいやっちゃなぁ…」
Aお前病み上がりなんやからあんま動かんといてくれ……
心臓が持たんわ………
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りと - お疲れ様です！何と言ってもあの話が…と言いたいところですが何故か一番好きなのは作者様の敬語でユニークなことを言ってる時ですかね…(何だこいつ)兎にも角にも、楽しませて戴きました！面白い作品を世に放って下さり有難う御座います！！ (7月24日 9時) (
レス) @page50 id: ffe5a6a019 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - わんぱんさん» そういうことです！読んでいただきありがとうございました！ (2020年11月22日 20時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
わんぱん(プロフ) - ああああ！！！61とか紛れ込んでると思ってたがそういう事か！すごい面白かったです！感動しました！素敵な作品ありがとうございました！ (2020年11月20日 7時) (レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - れいんさん» ありがとうございます…！ (2020年4月23日 19時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
れいん - お疲れ様です。とても感動しました。 (2020年4月22日 14時) (レス) id: 4d71c550a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月18日 8時
