#63 ページ25
？？side
俺はダクトの中から国王の背後を狙っている。
Aの発砲が俺達へのGOサイン…
いつ、来るんや…！
愛用のシャベルを何度も握り直す。
『＿＿俺の勝ちだ』
次の瞬間発砲音がした。
今や…！
俺以外の3人が暴れたのを見て俺はダクトから飛び降りた。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
ー作戦立案時ー
『この5人で小隊を組んで国王の首を取りに行こうと思う。
抜けたい者は抜けてもらっても構わない』
俺達4人はAに呼び出されて集まった。
作戦を伝えるためだったのか。なるほどな。
…この光景にはどことなくデジャヴを感じた。
shp「自分はやります」
zm「俺もやるで！大先生、今の内に抜けた方がええんちゃう？」
ut「それ言われたら抜けにくなるわ！行くしかなくなってしもたやんけ！」
安定の大先生弄りが行われたところでAは俺の方を向いた。
『シャオロンはどうだ？』
sho「行って首も人気も取ったるわ！」
俺が返事をするとAは嬉しそうに笑って作戦を説明し始めた。
『まず、銃の扱いに慣れている鬱先生とショッピ。
2人で先に潜入して国王のいる部屋に配置される兵士の中に紛れて欲しい。
潜入経路はロボロが指示してくれる』
2人は頷いた。
『そして俺とゾムで正面から潜入する。そして国王の部屋まで上がって行く』
ん…？
sho「俺やることなくない？」
『シャオロン。お前には責任重大で美味しい役を担ってもらおうと思う。それは＿＿
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
＿＿＿
国王は俺に気づかずにAに銃口を向けて発砲した。
Aはその弾を切り、国王に近づく。
俺は国王の背後に迫る。
��＿＿俺に気を取られた国王を後ろから殴って気絶させて欲しい��
俺はシャベルを振りかぶる。
後ろがガラ空きやで…！
もろたわ！
国王は俺に気づかず、再びAに発砲。
Aは銃口との距離が最低2mないと弾丸を切ることができないらしい。
国王越しに見えた景色は
国王と1m未満の距離にいるAだった。
このままじゃ、Aが撃たれてまう…!!
��…シャオロン。俺のことを過信していてくれ。
撃たれてもコイツは死なない、そのくらい思ってもらって構わない��
��…なんでや��
��でなければ優しいお前は俺を助けてしまうだろう？
あの時、ゾムを助けた様に��
俺はAの言葉を思い出しシャベルを握る力を強めた。
そして、
弾丸に弾き飛ばされるAを気にしないフリをして、
国王を殴った。
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りと - お疲れ様です！何と言ってもあの話が…と言いたいところですが何故か一番好きなのは作者様の敬語でユニークなことを言ってる時ですかね…(何だこいつ)兎にも角にも、楽しませて戴きました！面白い作品を世に放って下さり有難う御座います！！ (7月24日 9時) (
レス) @page50 id: ffe5a6a019 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - わんぱんさん» そういうことです！読んでいただきありがとうございました！ (2020年11月22日 20時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
わんぱん(プロフ) - ああああ！！！61とか紛れ込んでると思ってたがそういう事か！すごい面白かったです！感動しました！素敵な作品ありがとうございました！ (2020年11月20日 7時) (レス) id: b542029aeb (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - れいんさん» ありがとうございます…！ (2020年4月23日 19時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
れいん - お疲れ様です。とても感動しました。 (2020年4月22日 14時) (レス) id: 4d71c550a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月18日 8時
