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最終戦
配られたカードは4カード…良いな。
『100,000かける』
さてグルッペン、お前はどう来るんだ？
gr「では私は…2,000,000だ！」
観客がどよめく。
どうせハッタリだ。
『…3,000,000"追加"だ』
gr「5,000,000追加しよう！」
俺が追加したのを聞いて間髪入れずグルッペンも追加する。
こいつ…
その後も互いに引かず掛け金は上がる。
こいつ4カード以上の手札を持っているのか…？
いや…今までのパターンからして奴は強い手札を持っていない。
gr「全額賭けよう！！」
観衆が歓声を上げる。
『貴方は素晴らしいエンターテイナーであるようだ』
gr「お褒めいただき光栄です」
俺は4カード…
全額を賭けようと自身のチップにてをかけた
『では私も……』
…？！
何故か手が止まる。
俺の脳味噌が感じている。
相手の異様な空気を…。異常なまでの自信を…。
よく考えろ。軍のトップがあんな脳無しのように同じハッタリをかけまくるか…？
おそらくグルッペンは初めの2戦なんて気にしていない…。
最終戦で全て巻き上げる気だ。
『………降り、だ』
俺がそう呟く。
ディーラーがカードを開くとそこには…
A 4カード
グルッペン ストレートフラッシュ
周りの人間は少しの間の後、地鳴りが起きるような声で動作で盛り上がっていた。
「最終的にはあの黒髪のやつが8,920,000で、」
「グルッペン様が9,098,000か…！」
「グルッペン様の勝利か！！」
などと騒いでいる。楽しそうで何よりだ。
？「ホンマ、アンタ心配させないでくださいよ」
などと話しかけられていたがそれは俺には関係のないことなので無視。
グルッペンは不服そうな顔をしているが俺は席を立ち、今日稼いだ分を現金に変えに行く。
2人の女性にもきっちり別れを告げた。
まぁ、いっぱい稼げたし満足満足！
俺は大金を銀行を通して口座に入れてからルンルン気分で帰った。
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿
トントンside
「ホンマ…どうなることかと思ったわ…」
正直冷や汗が止まらんかった。
あの空気もそうやけど、もしかしたらあの黒髪が勝つんやないかっていう不安も混じっていた。
大先生もエーミールも喜んではるのに
勝った本人が不服そうやな…
tn「どうしたんやグルさん…」
グルさんは無言で席を立ち、しばらく歩いてから
帰るぞ、と呟いた。
どないしたんやろか。
_
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パンダの鏡 - えっえっどうなるの? めっちゃ興奮して来たー(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 続き読んできまーすヾ(๑╹◡╹)ﾉ" (2022年1月9日 9時) (
レス) @page50 id: 861cbe94f0 (このIDを非表示/違反報告)
奈飴亜@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - あの...もしかしたらなんですが、公開する順番とか番号間違えてませんか？こちらの間違いだったらすみません(>_<") (2020年3月18日 9時) (レス) id: 969193beea (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - 2525さん» ありがとうございます！！ (2020年3月18日 8時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
2525(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援してます (2020年3月18日 0時) (レス) id: 4197fe5253 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - 2525さん» 普通に間違えてました！ご指摘ありがとうございます！夜更新をする際に直させていただきます (2020年3月17日 13時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月8日 14時
