#17 ページ19
４階＿＿
静かだ。異様なほど。上の階からの足音もしない。
５階に誰も置かない状況で
４階にも人をまったく置かない…のか？
それとも＿＿
その瞬間俺は顔の横からナイフが向かってきたのに気がついた。
バク転で避ける。
正面を向き直すと目の前にはゾム
zm「久しぶりやなぁ！」
俺の目を狙ってナイフを振る。
パーティーの後の俺のように。
ゾムには俺がA=スコールであることが
あの短時間でバレてしまったらしい。
『相変わらず吸収が速いなお前は！』
zm「2年間誰に鍛えられたと思ってんねん！」
俺があげたナイフを振るゾム。
『確かにそうだな。
このくらいしてくれなきゃ困るｯ!!!』
ナイフを持ってゾムの懐に飛び込む。
俺のナイフを迎え撃つ体勢になったゾムを死角から
先程盗った刀で斬りつける。
斬ったのは左肩。大量に血が出るような血管は斬っていない。死なれたら困るからな。
zm「ｲ"ｯ＿＿＿...!!!!」
ゾムは肩を抑えてその場に膝をつく。
俺の記憶ではゾムはこんなに痛みに弱くない筈だ。
『��痛い��のは久しぶりか？ゾム』
麻酔銃の銃口を向ける。
zm「手応えのある奴に会えんくてな…！」
呼吸は落ち着いている。
これは演技か…？
だとしたらこれから起こることは予想がつく。
.
『やぁ。ご機嫌よう』
俺は右に180度回転して銃口を向ける。
？「…？！」
剣を持って俺に降りかぶっていた奴は目を見開いた。
zm「シッマ！！避け＿＿」
ﾊﾟｧﾝ!!
ゾムが言い切る前に相手の肩に麻酔銃を撃つ。
無事眠ってくれたようだ。
この見た目…コネシマか。
.
.
『ゾム。正直に言ったら君は助けてあげよう』
俺はゾムに再び歩み寄る。
今度は拳銃を向けながら。
『今ここに、もう1人、応援が来る、ね、？』
zm「Aは兄ちゃんやけど今は敵や…！教えられへん…！」
良い顔をするようになったじゃないか。
それでこそ俺の弟だ。
『そうか』
俺はゾムの真上に向かって発砲した。
zm「…外れや。そこにはおらんぞ！」
『んふふッそれはどうかな？』
次の瞬間、
＿＿シャンデリアが大きな音を立てて崩れ落ちてきた
『ゾムの仲間は優しい奴だといいね』
俺はにっこりと笑って見せた。
_
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パンダの鏡 - えっえっどうなるの? めっちゃ興奮して来たー(((o(*ﾟ▽ﾟ*)o))) 続き読んできまーすヾ(๑╹◡╹)ﾉ" (2022年1月9日 9時) (
レス) @page50 id: 861cbe94f0 (このIDを非表示/違反報告)
奈飴亜@歌い手色の占ツク民達(プロフ) - あの...もしかしたらなんですが、公開する順番とか番号間違えてませんか？こちらの間違いだったらすみません(>_<") (2020年3月18日 9時) (レス) id: 969193beea (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - 2525さん» ありがとうございます！！ (2020年3月18日 8時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
2525(プロフ) - 更新頑張って下さい！応援してます (2020年3月18日 0時) (レス) id: 4197fe5253 (このIDを非表示/違反報告)
さささ(プロフ) - 2525さん» 普通に間違えてました！ご指摘ありがとうございます！夜更新をする際に直させていただきます (2020年3月17日 13時) (レス) id: 328f3541a2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：さささ | 作成日時：2020年3月8日 14時
