＊少女の一日 ページ4
Aside
ﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯﾋﾟﾋﾟﾋﾟﾋﾟｯ
貴『...ｯ』
私はとても煩く感じる目覚まし時計でいつも目が覚める。それと同時に憂鬱な一日が始まる。
学校になんか行きたくない。けど行かなかったら行かなったで一日中暇だし...でもサッカー部の人間になんて会いたくない。
まぁあまり学校に行かなかったら行かなかったで迷惑かかっちゃうからなぁ...
貴『...しょうがない。今日は行こう。』
そう言って私は身支度をして、朝食を済ませ、寮を出た。
でも厄介な事にいろんな人間から
「おはようAちゃん！今日は来てくれたんだ！」
「おっ珍しいじゃん。お前が学校来るなんて。なんかあったか？」
だなんて言われるから困ったものだ。そこまで珍しいのかな...
昼食の時間が1番きつい...
...そんなこんなで授業は全部終わり、これから皆は部活動に励む頃。
皆が部活をやっている中こっそりと1人で寮に帰るのがたまに行く上での日課である私。なので今日もそうしようとした。
だが私は足を止め、サッカー部をずっと見てしまっていた。
へぇ、FFに出るのかぁ...いやぁ凄いなぁ。時の流れと共に強くなるって羨ましい...
私なんて、そこまで役に立てなかったし。
貴『もう...帰ろっか』
そう呟いて私は寮へ帰った。
もう流石に明日は行かない、と寝っ転がりながらスマホをいじって思った。
悠馬とすれ違っても話さないんだから行ったって意味ないし。
貴『この生活、どうにかなるのかな...』
ってぼそっと言った瞬間だった。
ﾋﾟﾛﾘﾝ
スマホが鳴った。悠馬からのメールだ。
《明日、話があるからサッカー部に来て欲しい｡勿論無理に、とは言わないよ。でもAなら来てくれると信じてるから。それじゃ、おやすみ》
...サッカー部に戻ってきて欲しいって言うんでしょこれ。行かないよ絶対に。悠馬の周りにいる女子とか騒ぐから行かない。じゃなくて行けない...
貴『...まぁ行ってあげないと可哀想かな。』
こうして私は2日連続で学校に行くことを決意し、眠りについて一日が終わった。
──────────────────────
野坂Aの見た目は
・ピンク髪のポニーテールで髪が跳ねてる
・目は死んでないけど野坂悠馬と同じ色合い
・顔立ちはツンとしてる感じ
です！
載せ忘れてましたごめんなさい！
次回もお楽しみに！
バカな雛稀ｻﾝより
ラッキーカラー
あずきいろ
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ひなあられ(プロフ) - 未來さん» コメントありがとうございます！！面白いと言っていただけてとても光栄です！更新頑張りますね！！良かったら作品教えてください！！ (2019年2月9日 20時) (
レス) id: 8b8a6d47f9 (このIDを非表示/違反報告)
未來 - とても面白いです。 更新、作者さんのペースで頑張ってくださいね？ 私も初心者ですがオリオンの刻印の作品を１つ書いてます。 作者さん、良かったら私の作品の題名を教えますか？ (2019年2月9日 19時) (レス) id: 2782d39490 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：雛稀ｻﾝ | 作成日時：2019年2月8日 19時
