五条悟の代は愉快過ぎる！【呪術廻戦】

｢カバディ｣ ページ32

五条side


虎杖｢なぁ、みんなでカバディしない！？｣
伏黒｢なんでだよ…｣
虎杖｢だって楽しそうじゃね？ちゃんとしたルール知ってるからさ！｣

遠くで話していた1年生の声を聞き、思わず足を止めた。
カバディ…。懐かしいな、日本で注目される前にみんなでやった記憶がある。


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高専1年時

貴方｢ツナツナ〜｣
五条｢カバディ？なんだそれ｣
夏油｢スポーツみたいだね。でも人数足りなく無いかい？｣
貴方｢うめ。ツナ、高菜｣
夏油｢じゃあそうしようか。硝子はどうする？｣
家入｢パス｣

なんて話しながらしたのがきっかけだったかなぁ。Aは無言で来るのかと思ったら『カバディカバディ…』って来るし。正直怖かった。

五条｢おい！？その言葉大丈夫なのかよ！｣
貴方｢しゃけしゃけ！｣
夏油｢カバディは意味の無い言葉らしいよ。だから大丈夫｣
五条｢なんで意味無い言葉言ってんだよ…｣

それが面白かった僕たち、来年も同じことをした。七海と灰原を入れて。

貴方｢カバディしよ！｣
夏油｢いいよ｣
五条｢おー｣
家入｢今年は私も入ろう｣
七海｢カバディ…？｣
灰原｢面白そうですね！｣


五条｢カバディカバディ…｣
灰原｢ぎゃー！！！｣
七海｢怖い怖い怖い！！｣

ちなみに全力でやったら怖がられた。なぜ？？
それが理由で、僕たちの代から大会として残っている。伝統(笑)行事である。


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五条｢おーい、悠仁！｣
虎杖｢あ、五条先生！！｣
五条｢カバディしたいんだって？｣
虎杖｢知ってる！？｣
五条｢もちろん。でもちょっと待ってな、あと少しで高専大会があるからさ｣
虎杖｢高専大会…？？？｣

五条｢生徒たちにとっては地獄の、カバディ大会in高専だ｣

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