五条悟の代は愉快過ぎる！【呪術廻戦】

｢九州出張｣ ページ13

Aside


九州の方への出張が入った。それも私と悟に。これは、相当ヤバい任務なんだろうなぁ。

五条｢んー、こんなこと言っちゃなんだけど旅行気分｣
貴方｢悟…。特級2人がコッチに呼ばれるなんて前代未聞でしょ。遊ぶ暇無いと思うんだけど｣
五条｢まぁね。多分、相当胸糞悪い任務だ。傑も北海道に呼び出されてたし、地方の呪いが強くなってんだろ｣

サボんなよ、と舌打ちをして言い放つ悟。地方の呪術師だってちゃんとしてると思うよ。…多分。

貴方｢この任務、念の為1週間取ってあるけど｣
五条｢2日で終わらす。あとの3日は旅行だ｣
貴方｢ふふ、そう言うと思った。今回、特級相手だから喉潰れるかも｣
五条｢ん、そうならないように俺が直ぐに祓う｣
貴方｢頼もしい事で。｣

それからは任務の打ち合わせをして、いつもの会話に。2人揃ってナナミンも染まってきたよね、なんて話をしてた。

五条｢そういやこの前、共有スペースで七海が愛について語ってたんだよ。滅茶苦茶面白くて死にそうだったwwwwwwwww｣
貴方｢いつの話？めちゃ気になるwwwwwwwww｣
五条｢1週間前？だったハズ。ほら、Aが疲れきってて硝子と寝た日｣
貴方｢あー、あの時｣

五条｢『いいですか五条さん、愛とは見返りを求めないものなんです。与えて満足するものなんです。しかし与えすぎてはいけません、嫌われます。程よい愛を与えてください。私は五条さんがフラれてメソメソしてる姿滅茶苦茶みたいですが』って言われた。
正直殴ろうかと思った。俺がフラれるワケねぇじゃん。｣
貴方｢まぁ悟の愛は重いよねぇ｣
五条｢…だめ？｣
貴方｢別にー？過保護過ぎるのはどうかと思うけど、重い愛は嬉しいよ。愛されてるなぁって｣
五条｢……すき｣
貴方｢あっはは、急に弱いじゃんw｣

彼氏がカッコよすぎるしたまに可愛いから沼に落ちそう。ムリ、死んじゃう。





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