狼と七匹の子山羊~豪炎寺修也~ ページ2
ユーリンさんリクエストです！
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貴方side
私にはお兄ちゃんが6人います。
名前は、
守お兄ちゃん、士郎お兄ちゃん、有人お兄ちゃん、一郎太お兄ちゃん、次郎お兄ちゃん、明王お兄ちゃん。
みんな私のことをかわいがってくれるけど、少し過保護なんです…。
今日は、お母さんが買い物に行くので遠くの街に出かけるそうです。
「母さん！俺たちなら絶対Aのこと守れる！！」
「だから、安心して出かけてくれ」
「そうそう。僕たちがいるからには安全安全！」
みんなが口々に言います。
けれど私は少し不安です。
最近、この村で狼を見かける人が多くいるそうです。
そんなときにお兄ちゃんたちと私だけでお留守番なんて怖い。
「私…ちょっとこわいよ…。」
「確かに最近ここら辺には狼がいるからねえ…。」
お母さんもなんだか心配そうな顔つきになりました。
私もお母さんについていきたいな…。
でもいつも私がついていこうとするとお兄ちゃんたちもついてきて大人数で大変なことになっちゃ
うんです。
「A？俺たちがいるだろ？」
「そうだぞ。安心していいんだ。」
「でも…。」
怖いものは怖いもん。
そう言おうとした私の口を明王お兄ちゃんが塞ぎました。
「狼がいても俺たちが倒すぜ？いいよな？Aー？」
明王お兄ちゃんのギラっとした目が私のことを見つめてきました。
「あ、え、っと、お、お母さん！行ってきていいよ！」
お兄ちゃんの言うことは必ず聞くと教えられた私は仕方なく従いました。
「そう？Aが言うなら…ちょっと出かけるわね！」
お母さんはそそくさと準備をするとすぐに出かけていきたました。
「さすが明王だな！」
「今日は、お前のおかげだ。」
「感謝しろよ？」
明王お兄ちゃんは凄いドヤ顔をしていました。
「で、でも…私怖いよ…。」
私がそう言うと士郎お兄ちゃんが私を抱きしめて
「大丈夫。Aのことは守るって行ったでしょ？」
と言ってくれました。
ー2、3時間後ー
私は寝室で寝てしまっていたようです。
周りにはお兄ちゃんたちも寝ていました。
「何か飲もうかなぁ…」
喉が乾いた私はリビングに飲み物を取りに行きました。
私が冷蔵庫をゴソゴソと探っていると、ドアがトントンと鳴りました。
「誰か来たのかな？」
私は急いでドアに小走りで向かいました。
そしてドアの前に着くと狼かも！と疑う前にドアを開けていました。
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しょうこ - リクエストします！松風天馬と円堂守お願いします！ (2016年9月18日 2時) (
レス) id: 69d182fd38 (このIDを非表示/違反報告)
しょうこ - 食べられたい (2016年9月18日 0時) (レス) id: 69d182fd38 (このIDを非表示/違反報告)
黒猫 - 凄く良かったです！リクで神童君で眠り姫お願いします！ (2015年4月3日 20時) (レス) id: 5618d1cd68 (このIDを非表示/違反報告)
妃奈@内申組おいしいです←(プロフ) - かんなさん» リクありがとうございます！遅くなってしまいますが、頑張って書かせていただきます。 (2015年3月1日 17時) (レス) id: 8a096bfded (このIDを非表示/違反報告)
かんな - 真名部君で、浦島太郎の話のリクエストおねがいします！！ (2015年3月1日 8時) (レス) id: bcb00cb961 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ひにゃん子 | 作者ホームページ：http://hinano226
作成日時：2014年10月11日 15時
