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4大空のアルコバレーノ no side ページ9
「いいえ。白蘭と入江さんの話は本当にありました。」
「この声は。ユニちゃん。」
とつぜん話に入ってきたのは、ミルフィオーレファミリー、ブラックスペルのボス。ユニ。
ユニはこの戦いは無効と主張した。
「ユニちゃん。君はあくまでナンバー2だ。最終の決定権はボクにあるんだよ。」
「それでは、私はミルフィオーレを脱退します。沢田さん。私を守って！」
沢田は少し悩んでいた。
「どーすんだツナ。」
だがリボーンの一言で
「来るんだユニ！俺たちと一緒に！」
「沢田さん！」
「みんな！この子を守ろう！」
この沢田の決断に反論するものはいなかった。
「柊Aちゃんもユニちゃんもボクのものだ。」
山本が抱えているAと沢田の後ろにいるユニを狙って手を伸ばした。
ﾊﾟｰﾝ
銃声音が鳴り響いた。
リボーンのものだ。
「Aもユニも、アルコバレーノのボスなんだ。触んじゃねぇ。」
「リボーン叔父さま！」
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作者名：暁妃 | 作成日時：2019年9月21日 22時
