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俺は今、屋根の上を伝って
左手にカラス
右手に銀時を連れて走ってます
貴「銀時っ!お前走れるだろ!
足動かせアホっ!!」
銀「いやだよ
せっかくAが俺の手を持って走ってくれてんのに勿体ねーよ
でも銀さんそろそろ腕脱臼しそうなんだけど!」
貴「いや、なら自分で走れや」
土「オイィィィィイイ!!
お前ら止まれぇぇぇ!!!!」
下から聞こえる土方くんの声
いやだよ、怖いよ
貴「もう勘弁してくれよー!
謝るからさー!」
土「切腹で許してやるから降りてこいクソがァァ!!」
貴「切腹って死ぬじゃねェェか!!」
アホだろ!
許してあげるから切腹ってどういうことだよ!
どうやって撒けばいいんだぁーもー
とりあえず足止めしなければ
俺は右手に持っていたモノを勢い余って投げた←
あくまでも勢い余って…
わざとじゃないんだよ?
ハハハwwwwww
貴「うぉらぁぁぁ!!」
ブンッ!!
銀「!?」
土「!?」
貴「銀時、達者でな☆」
銀「Aッお前ッ!!ギャァァァァアア!!!」
土「こっち来んなァァァアアア」
ドガシャァァン
わーすんげー音ー
…ごめん、銀時
悪いと思ってるよ
とかなんとか考えていると俺の顔の横を何か黒いくて丸いものが通り過ぎていき、俺の後ろで爆発を起こした…
貴「うぇッ!?」
飛んできた方を見るとあの茶髪がいた
大砲を持って♡
貴「てめ!茶髪!!
あぶねぇじゃねぇか!
そんなもん、打ってんじゃねぇよ!!」
?「えー
いいじゃないですかィ
テメェだって人間を大砲にしてたじゃねェか
あと、俺の名前は沖田総悟でさァ」
貴「お、沖田くんか
覚えとくよ…だからそれ下ろそうね
俺も人間大砲にしないように気をつけるから!」
沖「イヤでさァ」
真顔でもう一度大砲を打とうとする
俺は咄嗟に身構える
ドゴォォォォン
……あ、れ?
当たってねー…
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イッちゃんことイツキ - 耳と尻尾いじられてほしいo(゚ー゚*o)(o*゚ー゚)oワクワク (2019年8月15日 9時) (レス) id: a379afff4d (このIDを非表示/違反報告)
そこはかとなく(プロフ) - 嬉しいですッ!!!ありがとうございますっ!! (2019年7月11日 22時) (レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)
そこはかとなく(プロフ) - みゆ吉さん» ありがとうございます!頑張りますっ!! (2019年7月11日 22時) (レス) id: ff8572e766 (このIDを非表示/違反報告)
しらすさーてぃーん - おもしろいです!( *´艸`)グフフ (2019年7月11日 21時) (レス) id: e9ad34f717 (このIDを非表示/違反報告)
みゆ吉(プロフ) - とても面白いです。これからも頑張って下さい。 (2016年6月28日 18時) (レス) id: 0d27953dcc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そこはかとなく | 作成日時:2016年2月21日 22時