万事屋の坂田くんは狼少年を愛し過ぎている (ページ5)

今日:5 hit、昨日:13 hit、合計:205,265 hit

４花ページ5

どうせなら、?両手に花?ならまだ微笑ましかった
女は苦手だがまだその方がマシだった

今の状態

…俺の腕折れそう。

右にはかわいいかわいい怪力娘
左には図体がデカイ銀髪パーマのアホ←

引っ張りすぎだし、痛てぇよ

貴「神楽、銀時！
いい加減離せッ！！」

銀「えー(・ε・｀ )」

神「いやアルー(・ε・｀ )」

くっそ
コイツら
何でこんなに息ピッタリだよ

そのとき

ピンポーン
と玄関が鳴った

銀「おーい、新八ー！」

貴「今、買い物中」

銀「あ、そうか…
よし！神楽いけ！」

神「いやネ！
そうやってワタシを追っ払う魂胆アルか！！
最悪アル、悪どいアル」

ピンポーンッ

ほら、早く出ねぇと
お客さんかもしれねぇだろうが！

ピンポーンッ

あー、もー

貴「…俺が出るからー…」

言い合いに気を取られていた二人の腕の中からは、俺の腕はスッと抜けた

銀／神「あ、」

玄関に向かう

貴「はいはーい…」

？「あ、あの」

見るとそこには可愛らしい女の子がいた

貴「えっと？万事屋のお客さんですかね？」

？「あ、はい！
なる、と言います。

飛んでいったペットの鳥を捕まえて欲しくて…」

貴「鳥……」

鳥って飛んでったらもう捕まえられねぇよ
なんで逃がしちゃったんだよ

貴「まぁどうぞ、奥に責任者が多分居るので

じゃ、俺はこれで！」

逃げようと思ったら、捕まえられた
勿論、銀時に。

銀「Aも協力してくれるよな」

わお、爽やかだなぁ

逃げようと思えば逃げらるけど…

面倒だな、と悟った俺は万事屋の仕事に協力する事にした

貴「ただし！俺にベタベタすんな、暑い。」

銀「ウィッス」

貴「神楽も！！」

神「ウイっす！！」