及『俺の兄ちゃんについてどう思うか意見を求めたい。』IV

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あの後烏養さんと再開の挨拶を終え、一応ヤツらのいる第3体育館も覗いたが、既に姿はなかった


ので、結局今日はバレーはしてない



まあ食堂で会ったけども


食堂には烏野面々も勢揃いしていた





西「Aさん試合したんですか！
めっちゃ凄かったって衛輔くんに聞きました！」


…衛輔くんってかわいいかよ



日「うおおお！！俺もしたかったァ！」

貴「烏野でもしただろ」

田「日向がオーバーミスって顔面で受けて鼻血出した時か…」

リ「え、鼻血！？w」

日「ぐっ、…！」




リエーフ笑ってるけど、俺がお前に同じ事したらお前も顔面で受けるんじゃないか？

鼻血出すかどうかは知らんが



そしてさっきから俺の斜め向かいで繰り広げられる会話に笑いを抑えるので精一杯だ




孤「クロ、これあげる」

黒「ダメです！自分で食べろ！」

孤「…」

黒「…じゃあ、１個はたべろ？」

孤「…」

黒「明日は食べる？」

孤「…食べるよ」

黒「じゃあ、まあ、」




黒尾、甘ちゃんかよ


ちょろすぎだろ



絶対明日も食べねぇだろ




過保護の親と子供か




それに対して赤葦と木兎は


兎「…なぁあk」

赤「嫌です」

兎「こr」

赤「ダメです」

兎「まだ何も言ってねえじゃん！」

赤「木兎さんの言わんとしていることくらい分かります。
好き嫌いしないで自分で食べてください
もう高校三年生なんですから」

兎「ｳﾞｯ」

赤「ご馳走様でした。
木兎さん早く食べないと置いていきますよ」

兎「食べるよ！食べますゥ！！」



なんなんだよお前ら


真逆じゃねぇか




お茶吹きそうになるからやめて




まあ体調悪すぎて飯が食えないとか、そういう奴は今のところ居ないみたいで安心したよ




よし、俺も風呂入りに行こう




黒「あ、Aさん待って！
俺も行くから」


貴「各自でいいよ、なんでだよ」




孤爪はご飯食べる前に風呂に入ったようだ



まあ食堂閉まるギリギリまでバレーやってたら、風呂があとになるのはしょうがない事だけど俺もサッパリしてからご飯食べたいタイプだ


一応チーム事に入る時間は決まっているみたいだが、まあそれも形式上で森然での風呂は結構自由らしい




黒「澤村達も一緒に行こうぜ☆」


貴「巻き込むな、烏野を」




ていうか風呂なんて大勢で入ったところで狭くなるだけじゃねーか




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