knmcとV

付き合う ページ19

先日剣持さんから付き合おうと言われて「はい」と言ってしまった。

本当にいいのだろうか。
私にはVの友達しかいないため誰にも相談できない。


どうしよう。

私はなんか嬉しいと思っている自分もいることに気づいて知らないふりをしている。


「あーーーー、ゲームするか」

パソコンを開いてエーペックスをする。
そういえば、元カノいるんだったよな

「どんな人なんだろ」


叶「何が？」


「うわぁ！」


叶「Aこの前ひどいよー」


「かなかなぁ」


叶「僕とゲームずっとしようって言ったのに掃除するってどーゆーこと」


「いやー色々ありまして」


叶「んーー、」

エーペックスは今大会のために練習をしている。
グループは叶・葛葉・私

この2人についていくのは本当にたくさんの練習がいる


「さっきのところってもう少し私後ろの方いたほうが良かった?」


叶「そうだね、Aはエイムとキャラコンは全然大丈夫だからあとは立ち回りだね」


葛葉「でもあそこナイスっすよ、あのーー、俺がローバのアーマーわって上からパチン！て打った後に周りをすぐに確認して報告してくれたところ助かった」


叶「そうだね」


「よかったぁ、、立ち回りねがんばる！」


葛葉「A今度一緒にご飯行こう」


「いいよ」


叶「僕も！」


私たち3人はかなり仲がいい、この2人が事務所にいるときはたまたま私も事務所にいてその偶然が重なって仲良くなった


オフでも会ったことがあり葛葉と叶は大体私の家に来る


叶「A最近いいことあった？」


「え、」


葛葉「おっとぉ〜？」


「よし、次行こうか」


葛葉「俺そーゆーの気になるー！！！」


「うるさいうるさい笑」


葛葉「えーーなんかやなんすけどー」


叶「え、わかる。Aは僕が嬉しくなった時に嬉しくなってほしい」


葛葉「お前言ってることやべぇぞ」


「うん、恐ろしいわ叶ちゃん」


葛葉「まぁわからんくもないか」


「葛葉?！」


葛葉「いやあんなメンヘラじゃないすけど、俺、もなんていうか、いやちがうな」


葛葉「俺じゃない奴がAを楽しませたり嬉しくさせてんのが気にくわねぇわ」


「まったくもー2人ったら私のこと大好きなんだから、さ、そろそろ移動しましょうか」


葛・叶

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