【wrwrd】wrwr国が存在する世界線の『中国』の物語【軍パロ】 (ページ2)

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交渉難航ページ2

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さらに最近、wrwr国は近年稀に見るほど国民の総統への支持率が高いことでも知られている。

理由としては、スラム街の大幅減少、国民への厚待遇が挙げられる。

下克上の際、最も戦いに参加した人数が多かったのがスラムの人たちであった。

その時、グルッペン陣営の隊長格にもスラム出身の人材を起用したことで陣営の士気はさらに上がり、戦いを勝利に導いた一つの要因となった。

wrwr国の建国後、グルッペンは旧国家が私的に使用していた多額の税金を国民に配布し、国民の生活の充実を図る計画を最優先に行ったことでスラム街の減少、国民の生活水準の向上がなされ、wrwr国は国民からとても愛される国となったというわけである。

こうして、wrwr国は国としての評価が非常に高く、現在勢力を急拡大している国の1つとして名を轟かせている。

ではなぜそのwrwr国の貿易交渉が難航しているのか。

答えは簡単で、周辺国がwrwr国の傘下になってしまうことを恐れているからである。

そのため、周辺国は「wrwr国の勢いを抑えて自国に利益が行き渡る一石二鳥を狙おう」「どこの協力も得られず衰退していけばいい」という思考の元、wrwr国に不利な条件を提示しているという事態になっている。

wrwr国幹部はそんなことは重々承知しているが、貿易を行わなければ周辺国の思い通り国が衰退していってしまうという結果となってしまう。

なので.「今回こそ他国と対等に貿易が出来れば良いな」という僅かな望みをかけて先程貿易交渉を行ったが、今回も成果は得られなかった。

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