10.痣 ページ10
痣は痛々しく俺は見ていられなくなった
A「すみません 、こんな物見せてしまって引きましたよね 」
SG「引いてはない」
A「ずっと嘘ついててすみませんでした」
SG「前からされてたのか」
A「ん ?」
SG「前からその 、彼氏から殴られてたのか ?」
A「はい 、毎週水曜日は私の家に来るんですけどユンギさんと初めてあった時にいつもと様子が違ってたんです 。どうしたのと聞いても答えてくれなくてそのままその日はろくに会話もしなかったんですけど私が寝ようとベットに入ったらいきなり上に乗りかかって来て殴られてもう殺される何て思っちゃって怖くなってこの公園まで逃げてきたんです 」
Aは泣きもせずただ平然とした顔でこう話した、 本当は泣きそうなの我慢してるのにわざと気にしてないようにそう言った
SG「そっか」
A「ドラマみたいですよね 、こんなこと実際に自分が体験したんですよ ははっ」
SG「俺も今御前の話し聞いて驚いてる 、」
A「その日から毎週毎週殴られてて同じ場所ばっか殴るから痣濃くなっちゃいましたよ、この間なんて顔まで殴ってきて本当に顔はやめて欲しい 、こんな痣だらけの私醜いですよね」
SG「醜い何て思わない 、何でこんな痣作ってまでまだ付き合ってる ? 親とかに何で相談しなかった」
A「本当は別れたいですよ 、毎回殴られてるって分かってるから会いたくもないです。だからこうやって毎週毎週ここに来てるんです。」
SG「なら何で別れない」
A「きっと別れてもずっと私は殴られると思います。」
SG「どうして」
A「幼馴染み何ですよ 、だから親にも言えません」
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作者名:ナマケモノ | 作成日時:2017年2月26日 23時