秘密の多い雪女

彼女の家は 江戸川乱歩side ページ8

僕と社長は八雲の家へと向かった。え？どういう経緯でって？そんなの前の話見てよ。説明するのめんどくさ〜い←

っていうかさ…
江「…八雲の家…ここなの？」
『ん？あぁ、そうです。俺、このタワマンの最上階に住んでるんです。お金が有り余りすぎましてね』
福「……想像以上…だな…」
社長の言う通り。デカイ。多分八雲が住んでるところは20階かな。
でも、流石はポートマフィア首領秘書…いや、今は『元』がつくか。余程の給料なんだろーなー…あ、じゃあ太宰はどーなんだろ…蟹買ってたりするのかな？←

『乱歩さーん？来ないんですか？』
江「あ、行く〜待ってよ〜」
この僕を置いていこうなんて！100年早いよ！

〜そんなこんなで20階に到着〜
江「ふむ…やっぱり20階ってだけあって高いね〜あ、社長見て！あそこ探偵社あるよ！」
福「…？本当だな」
社長、一瞬見えなかった？老眼？←失礼ですよ乱歩さんby八雲

『ここです。このタワマンでは一番豪華だそうです…まぁ、どーでもいいけど』
江「お〜広ーい、玄関だけでこれってことは部屋もとっても広いんだろうね！」
福「失礼する…たしかにとても広い」
『お二人とも、何か飲みますか？』
福「私は茶でいい」
江「ジュースかラムネない？」
『ちょっと待っててください…
ラムネあった…
諭吉さんは…日本茶でいいですか？これしかなくて…』

福「あぁ、構わない」
江「むしろなんで日本茶あるの」

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