秘密の多い雪女

出会い ページ3

悲しみにより途方に暮れた俺はフラフラと歩いていた…え？ポートマフィア首領秘書が歩いてていいのかって？いいんだよ。捕まえに来たら殴るし。←

すると「にゃー」なんていう可愛らしい声が聞こたものだからその声の方を見てみると木に登っている子猫がいた。

震えている…どうやら降りれなくなってしまったらしい。俺は猫が好きだ。だからこそ助けたくなる。

しょうがないので助けてやったらなんか懐かれた。嬉しいかも…

ふと子猫が細いことに気がついた。あれ…もしかして何にも食べてないのか…煮干しとか…ないよなぁ…どーしよ。

なんて頭を悩ませていると
「何をしているのか？」
と声をかけられた。声のした方を見ると…白髪のなんとも凛々しい男の人が立っていた。

『あ、えっと…この子猫、何にも食べてなさそうで…なにかないかなーって…』
すると男の人は…
「…ここに煮干しがあるのだが…」

oh.素晴らしい偶然だねぇ…てかこの人さっきからイケメンオーラ出てるんですけど。←
てかなんで煮干し持ってんの…まあ、いっか！((

そして男の人から貰った煮干しを子猫に与えた。
するとなんということでしょう。子猫はその男の人に感謝を表すかのように擦り寄りました。
うん。絵になるわ←

はぁー可愛いー、なんて思っていると
「ところで…君は？」
あ、そっか、知らない人と猫で戯れてるってよくよく考えたらこえーわ。
『俺は小泉八雲。あの…さ、煮干し、ありがとな。お陰でこの子猫餓死から逃れることができたみてーだ。』
「そうか…私は"福沢諭吉"だ。」ほうほう、福沢さんですか…あれ？福沢諭吉って…
『(武装探偵社じゃん！え…死にゲー？え？)」←

福「君は 小泉八雲と言うのか…ん？小泉八雲…まさか…ポートマフィアか⁈」
oh…バレちまったぜ！え、森さんに怒られるパターン？え、やだ((

『そ、お前を殺すためにきたー…とかじゃなくってさ、ちょいと悲しみに暮れていた馬鹿だよ。』

福「それは…どうゆう意味かな？」

『…妹がさ、死んじまったんだ。俺はポートマフィア。誰かが死ぬのなんて飽きる程見てきた。でも…あいつが…皐月が死ぬところを見たら…悲しくなっちまってよォ…だからこんなとこを歩いてたんだよ。苦しくってさ、あいつの…遺言は…俺には難しいから…』

_______________________
文字数がぁぁぁぁぁぁ
誰か文才くださいな…

出会い 福沢諭吉side→←妹の死

ラッキーアイテム

革ベルト

おみくじ

おみくじ結果は「末凶」でした！

ラッキー文豪

芥川龍之介

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す