脅され彼女の奇妙な同棲日記 6 ページ13
「__とは言え、心配ですから
無理に歩かせるわけにはいきませんね。
Aさんがお嫌でなければ、ここに腕を回して…」
白鳥は私の横へ寄り添うと、
スラックスが汚れることも厭わず
その場で片膝をついて両腕を前方へ広げた。
顎をしゃくって、自分の首元へ腕を回すよう
伝える。
いわゆる、お姫様抱 きという格好だ。
『私、重いですし…っ、わぁ!』
「__詭弁はイイんですよ。ほら、掴まって。
Aさん、あまり暴れると落としますよ。」
私がその場で突っ立て言い淀んでいれば、
白鳥は眉を上げて気が急いたように告げ
膝裏に片腕を差し込み、グッと力を入れて
膝頭と胸が触れる程に体をくの字に曲げられる。
空いた片腕は背中に添えられていたので、
そのまま抱き 上げられた。
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みつ丸(プロフ) - 神崎さん» 有難うございます!ドラマの郡司先生、とっても魅力的ですよね。これからも宜しくお願いします☆彡 (3月31日 21時) (レス) id: 8f46f7c20d (このIDを非表示/違反報告)
神崎(プロフ) - 大好きな郡司先生の小説を読めて嬉しいです✨ (3月31日 18時) (レス) @page33 id: 225664e10d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:みつ丸 | 作成日時:2024年3月5日 19時