烏野高校排球部の口が悪い天使ちゃんは愛されてるそうで…【ハイキュー】

天使３６。 ページ42

〜黒尾side〜



思い切ってあんなこと(手伝うよ！)言っちゃったけど…沈黙！
てか、人1ちゃんってなんでもできるんだなー。
朝ごはんなんて、あの量を一人で作ったんだろ？凄すぎだろ！絶対いい嫁になるな。

貴女「黒尾さん、あの奥のタオルとってくれませんか？」

黒尾「へ？あれ？と、取れないの？」

貴女「し、しょーがないじゃないですか！…152しかないんだから。」フイッ

え？！可愛い！しかもツンデレ？！
やば、おれ顔面崩壊してないかな。大丈夫かな。

貴女「あの、時間ないので…」

黒尾「ハッ！ごめん！取るから蹴ろうとしないで？！」

貴女「早くしてもらっていいですか。」

黒尾「はい！取った！で、どこに干すの？」

貴女「あの、あっちの庭みたいなとこに干すのがあるんで。」

黒尾「ほい、持つよ。流石にこの量は重いっしょ？」

貴女「すいません、ありがとうございます。」

黒尾「全然いいよー。」

いやー…こう見るとやっぱり、ちっちゃくて可愛いな。152ってこんなにちっちゃいっけか…。

貴女「あの、降ろしてもらって大丈夫です。そろそろ試合始まると思うんで先に戻ってて下さい。」

黒尾「え、もうそんな時間？ごめん！あんまり役にたたなくって！」

貴女「いえ、十分役に立ちました。ありがとうございます。」

黒尾「そーかな？それならいいんだけど…。んじゃ、俺は戻るね！」

貴女「はいっ、10分くらいでそっちいくんで！」

黒尾「りょーかい！がんばってね！」

貴女「ありがとうございます！」

やべ、人1ちゃんに見惚れてたらこんな時間経ってたのか…。
……あの子の笑顔半端ねぇわ。
うっ、やばい、走ろ。

ー体育館ー

夜久「黒尾ー！…あれ？人1ちゃんは？」

黒尾「いや、試合始まるから先に行けって言われて…。」

夜久「そーなのか？大丈夫なのか？」

黒尾「人1ちゃんは『10分後に行く〜』って言ってたけど…」

夜久「んー、心配だなぁ。あ、もう始まる！まず集中しろ！」

黒尾「おう！」

ビーーーー

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• 金　運: ★☆☆☆☆
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ラッキーボーカロイドソング(是非聞いてみて下さい)

アサガオの散る頃に

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