第一訓 ツンデレなんて滅多に居ねーよ ページ3
真選組屯所の会議室。其処には、真選組局長 近藤勲、副長 土方十四郎、一番隊隊長 沖田総悟の3人が密かに緊急会議を開いていた。
沖)で、近藤さん。どうしたんですかィ?
近)トシ、総悟、大変な事が起こった。火皇星の姫様が行方不明になった。
土)厄介だな。あの一族は幕府とも関わりがあるからな。
近)と、言うわけで、お前らはその姫様を捜索して欲しい。
沖)何で俺らだけなんでェ。
近)もしこの事が大事になってみろ。姫様が事件に巻き込まれるだのなんだの大騒ぎだ。
土)他言無用って事か。
近)その姫様の写真がこれだ。
そこに写っていたのは、華やかな身なりをした美少女だった。
近)火皇星の由羅姫様だ。
土)・・・まあどうせ、今の暮らしが嫌になったのが理由だろ。箱入り娘が。
沖)土方さん。その言い方は無いですぜ。せめて箱に入ってるんだから家畜辺りにしないと。
土)お前の言い方の方がもっと酷いと思うんだけど!
近)兎に角、明日から見廻りと一緒に姫様の捜索も頼む。
土)了解。
そうして次の日から、由羅姫の捜索が開始された。
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:副会長 | 作成日時:2015年3月19日 17時