鶴の四十五声*バチバチ ページ46
真っ白姫鶴side
着物を着て、めいっぱいの化粧をしてもらって、
店主さんに太鼓判を押してもらって店を出た。
歩いていると、女の子が頬を染めて光忠を見ていた。
いやぁ、伊達男は大変だねぇ。伊達だけに。
姫鶴「凄いね光忠。光忠の事見てる女の子たくさんいるよ?」
燭台切「そう言う姫ちゃんも他の男からの視線、気づいてないの?」
姫鶴「いや着物にでしょ?」
燭台切 (本当鈍いなぁ…w)
話しながら歩いてると、もう一つの着物屋が目に入った。
あ、確か…
"店主『向こうでうちのバカ息子がやってる着物屋があるんだよ。
あっちも宣伝やってんだ、鼻っ柱折ってやんな!』"
って言ってたような…
そうこうしているうちに、向こうの着物屋から出てきたのは鶴と一期だった。
鶴が着ているのは、西洋の打掛?みたいな着物。
黒い着物の私とは対照的な赤い着物。
姫鶴「すっごく可愛い。私が男なら間違いなく鶴に惚れてる!」
姫鶴『ありがとう、姫!』
姫鶴「『うふふふふふふ♪(* ´ω｀*)』」
鶴が嬉しそうで私もつられて笑った。
燭台切「やぁ一期くん、凄く似合ってるね。」
一期『ありがとうございます。燭台切殿も似合っていますぞ。』
燭台切「ありがとう…そっちの姫ちゃんも似合ってるけど、
やっぱりうちの姫ちゃんの方が似合ってるね?w」
一期『ﾊｯ、何を仰っておりますかな?wうちの姫鶴殿が一番です』
燭台切「…君やっぱり麻里ちゃんの言う通り似非ロイヤルなんじゃないの?」
一期『今の主の影響ですな』
…何だか男共は目から電気がバチバチしてるよ?
洋店主「ようババア。どうだ、うちの宣伝塔たちは?最高だろ?」
和店主「んだとバカ息子!確かにいいと思うけど、
うちの姫ちゃんも負けてないよ!」
洋店主「おぉ…こっちの姉ちゃんも美人だなぁ…」
和店主「どっちも同じぐらい別嬪さんなんだよねぇ…こりゃ比べらんないわ。」
そう言って、店主さん達も笑っていた。
周りの人達が、カメラを私達に向けていた。
その中に、
姫鶴「何してるんですか、主」
稲瀬「…ばれちまったぜ、麻里嬢」
麻里『奇遇だな稲瀬坊、私もだぜ』
一期『…買い物は?』
麻里『それは色々買ってきたよ!色々と!』
姫鶴「あ、私白わいん買ってきたの〜♡
主たちはまだ飲めないから…一期、鶴、どう?一杯」
姫鶴『私、あまり飲めな…』
姫鶴「大丈夫!わいんなんて水だよ水!」
一期『完全に飲兵衛の台詞ですな!?』
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はる - 何だろう、、わかるようでわからない、、、 こちらこそコメント返しありがとうございます。 (2016年10月8日 15時) (
レス) id: f942a4b8b2 (このIDを非表示/違反報告)
ココアサイダー(プロフ) - はるさん» 稲瀬「いやいや違うんだよ!別に私は胸が揉みたいわけじゃない!そこに胸があるから揉みに行くんだよ!」姫鶴「すみませんコイツ馬鹿なんです!!!」コメントありがとうございます! (2016年10月8日 13時) (レス) id: abb1e24d8b (このIDを非表示/違反報告)
はる - 稲瀬ちゃんだれもが羨みそうな胸あるんだから自分の揉めば良いのに、、、 (2016年10月8日 12時) (レス) id: f942a4b8b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫鶴一文字親衛隊一同
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/
作成日時：2016年10月1日 19時
