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鶴の三十九声*ありがとう ページ40

儚げ詐欺姫鶴side




麻里『いやーおじいちゃんの本気を見たね!』

三日月『はっはっは、いやはや若返った気分だなぁ』

今剣『あのおとこたちがわるいことしたから、とうぜんです!』



あの後クソ共は警察の方々に連れて行かれた。
全く、鶴に怖い思いさせやがって…次顔見せたら一発殴ってやる…




姫鶴『あ、あのっ!』

麻里『ん?どしたん姫ちゃん??』


鶴に一斉に視線が集中した。
勿論私も。




姫鶴『皆様…今日はありがとうございました。





本当に助かりました。






.







やはり皆様は…最っ高に素敵な方々ですっ(*^^*)』



そう言って、鶴は綺麗に笑った。
…麻里様の本丸の皆顔赤いよ?気持ちは察するけど。






そして、やっぱり思う。
鶴は素直だなって。


私も、言うべきなんだろうけど…うーん……


…いやだって今更「ありがとう」なんてちょっと可笑しいでしょ!?




あーうー、と唸っていると、




稲瀬「姫ちゃん怪我してる!右ほっぺ腫れてる!」


主に無理矢理顔を向けられた。
…やば、後でこっそり手入れ部屋に行こうと思ってたのに。




五虎退「ひ、ひめ姉様…痛そうです…」

鯰尾「ちょっと俺あいつらに馬糞投げてきます!」

薬研「おう鯰兄、ぶっすり逝かせてこい」

姫鶴「薬研、そんな物騒な事言わないの」



薬研に軽く手当てしてもらって、私達も本丸へと帰ろうとしていた。




え!?あ、うそ…


姫鶴「待ってっ!!」

「「「!?!?」」」

稲瀬「どしたの姫ちゃん!?」




皆どころか麻里様の本丸の皆の視線が刺さる。
い、痛いなー…




そして、照れくさい……






ええい!私も一文字則宗の傑作だ!
これくらい言ってやるさね!






姫鶴「その…さっきは、嬉しかった…







.






ぅ…あ、りがと…ございま、すぅぅぅ……//////」



声が小さくなる。
やばい、私今絶対顔赤い。茹で蛸だって。





姫鶴「あ、う、あ…つ、鶴ぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!///」

姫鶴『キャッ!?…ふふっ、大丈夫ですよ姫^^』



もう恥ずかしさの限界で、鶴の背中に隠れた私だった。





薬研「(あの姫鶴が照れるとは…嬉しい不意打ちだな///)」

長谷部「(あいつにもあんなところがあるのか。まぁそこも…///)」

宗三「(やっぱり僕は…姫鶴の事が愛いくて仕方ないのですね…///)」



おい何か言って織田組



稲瀬「…私今日人生のピークかもしんない」鼻血←

麻里『照れ屋姫ちゃんご馳走様ですありがとう姫ちゃん』鼻血←


おい主共何で鼻血出してんだ

鶴の四十声*前途多難→←鶴の三十八声*フルボッコだドン!!



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はる - 何だろう、、わかるようでわからない、、、 こちらこそコメント返しありがとうございます。 (2016年10月8日 15時) (レス) id: f942a4b8b2 (このIDを非表示/違反報告)
ココアサイダー(プロフ) - はるさん» 稲瀬「いやいや違うんだよ!別に私は胸が揉みたいわけじゃない!そこに胸があるから揉みに行くんだよ!」姫鶴「すみませんコイツ馬鹿なんです!!!」コメントありがとうございます! (2016年10月8日 13時) (レス) id: abb1e24d8b (このIDを非表示/違反報告)
はる - 稲瀬ちゃんだれもが羨みそうな胸あるんだから自分の揉めば良いのに、、、 (2016年10月8日 12時) (レス) id: f942a4b8b2 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:姫鶴一文字親衛隊一同 x他1人 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/  
作成日時:2016年10月1日 19時

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