鶴の二十一声*分かる気がする ページ22
お転婆姫鶴side
お風呂も上がって、皆でとらんぷという札遊びをした。
もう時間は戌の刻が終わりに差し掛かろうとしていた。
麻里様は、政府に提出する資料をまとめていた。
…なら私もしよう。
どうせこれが終わったら寝るつもりだったし。
そう思い、私も資料を机に置いた。
姫鶴「…さてと、丑の刻までに終わらせよう。」
麻里『いや何その紙の山!?!?』
姫鶴「
そう、主が溜めに溜めた資料だ。
折角だし、今日のうちに片付けることにした。
まだまだ時間はある。大丈夫だ、できる。
…いや、やるんだ。
社畜になるんだ。
もう月末になって苦しむのは御免なんだ…!
するとその時…
あまり変わらなかった資料の山が、少し減っていた。
そして目の前には…
姫鶴「長谷部…」
麻里様の本丸の長谷部だった。
長谷部『勘違いするな。これは主命だ。でないと放っておく。』
そして、また紙が減る。
宗三『全く…僕も暇じゃないんですよ?早く終わらせてください。』
歌仙『書く事なら任せてくれ。何てったって僕は文系だからね。』
博多『こういうのは、ギブアンドテイクたい!』
一期『お前たちは遅くても亥の刻の半分に寝るんだよ。』
前田『はいいち兄!』
積み上がった資料が、一気に半分に減った。
姫鶴「皆…」
麻里『【困った時はお互い様】、でしょ?皆でやればもっと早く終わるよ!』
姫鶴「…ありがとうございます!皆もありがと!」
私は精一杯の笑顔でそういった。
長谷部『//…口を動かす暇があったら手を動かせ。』
姫鶴「相変わらず口悪いなぁ〜…信長様のところにいた時と同じ」
長谷部『お前は、上杉にいた時と比べたら大人しくなったな』
姫鶴「…まぁね。」
そうしているうちに、亥の刻終わり頃に終わった。
皆さん、本当にありがとう。
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はる - 何だろう、、わかるようでわからない、、、 こちらこそコメント返しありがとうございます。 (2016年10月8日 15時) (
レス) id: f942a4b8b2 (このIDを非表示/違反報告)
ココアサイダー(プロフ) - はるさん» 稲瀬「いやいや違うんだよ!別に私は胸が揉みたいわけじゃない!そこに胸があるから揉みに行くんだよ!」姫鶴「すみませんコイツ馬鹿なんです!!!」コメントありがとうございます! (2016年10月8日 13時) (レス) id: abb1e24d8b (このIDを非表示/違反報告)
はる - 稲瀬ちゃんだれもが羨みそうな胸あるんだから自分の揉めば良いのに、、、 (2016年10月8日 12時) (レス) id: f942a4b8b2 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：姫鶴一文字親衛隊一同
x他1人 | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/koyuduki271/
作成日時：2016年10月1日 19時
